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【無理してでも作るべき】キッチン脇の便利なパントリー



そうそう、「パントリー」っていうんですよね…。


キッチン脇のパントリー.jpg

今まで、「キッチン脇にウォークインクローゼット的な貯蔵庫があると便利」みたいな話、何度も書いてきた気がするんですけど、パントリーパントリー、そう、パントリーでしたわ…。
何でこの言葉が出て来なかったのかと言いますと…。
何を今更とおっしゃられるかも知れませんが、素のママでウチにあるのはパントリーじゃ無いと思ってたんです。
実家にも「パントリー」という場所は無かったですし、当然今の家を建てるときも、「キッチンの脇のクローゼット」という名称で作りましたし、ずっとそういう名前で呼んでました…。
僕のウチにはパントリーは無かったんですな…。
ま、そんな話はどうでも良いとして、キッチンに隣接する場所にしっかりとした収納があると、ホント便利なんですよね。
家を建てる前の段階って、家の内部の広さの感覚もイマイチハッキリつかめない上に、実際に暮らしだしたときにどのくらいモノが増えていくかもよく分からないので、「収納」がどのくらい必要かわかりづらいと思うんです。
それでも、衣類や雑貨の収納は必要に応じて何処かに新たに追加していくことである程度は対応出来ますけれど、そういうわけにいかないのがキッチン周りの収納。
だって、乾物とか鍋とかの収納がキッチンから遠く離れた場所にあったら相当不便じゃ無いですか…。
とは言え、例えば月に2〜3度しか使わない大きなフライヤーをずっとキッチンに置いておくのも、ちょっと「何だかな〜」という感じしますよね。
しかも、家族で暮らして、更に家族が増えて、その家族が成長していくと、キッチン周りのモノって一気に増えたりするんですよ…。
家族が増えると一種類の食器の数も増えますし、子供専用のもの(お弁当箱とか)も追加になったり、色々な料理を作るようになって新たな調理器具を揃えたりと、ソレこそ、夫婦2人で暮らしていたときの5倍10倍とか、感覚的にはそのくらいの感じで増えて行くような気がします。
一度追加した食器類や器具類って、割れたり壊れたりしない限り減らないですしね。
なので、ソレを見越して、キッチンのすぐ近くにパントリーを作っておけると、便利で、キッチンもごちゃごちゃにならないで済むわけです。
収納するものはだいたいこんな感じでしょうか。
「乾物&長期保存系食品」
「大物調理器具&嵩張るもの」
「たまにしかに使わない系の食器類」
「お酒類」
「キッチンペーパーなどのストック」
「パントリー」、家を建てるときに、もしもスペースにちょっと余裕が無かったとしても、無理してでも何とか頑張って作ることをオススメ致します。
※とりあえず、今までの「キッチン収納クローゼット」系の話には「パントリー」をタグ付けしておきました…。
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【作り次第で制約回避】背の高い作り付けの巨大本棚



こういう作り付けの本棚、良いですよね。
こちら、数年前のミラノ・サローネで開かれた国際家具見本市に出展されていた家具の1つなんですが、何だかとっても良い感じじゃ無いですか?
横幅はせいぜい3m程度といったトコロでそれほど「巨大」という感じではありませんが、逆に高さが相当あるので、かなり収納力は高そうです。
壁面一杯に作り付けられた巨大本棚、せっかく家を建てるなら、本好きとしてはリビング・ダイニングの一画に思い切ってドーンといっちゃってみたいモンですが、別の家具との配置の兼ね合いや、当然通路になるスペースも必要だったりして、実際に作れる場所を見つけるのは結構難しいのでは無いかと…。
でも、この写真の本棚のように棚の中をくぐって通れるような作りにすると、通路にあたる部分の周辺でも作ることができるので、さまざまな制約をかなり柔軟に回避できるのかなと。
当然家に合わせたカスタムメイドというコトになりますが、きちんとした工務店さんだったら、家を設計する段階で予めお願いしておけばこのくらいの本棚難なく作ってくれちゃうのでは無いかと思います。
コレからお家を建てる方、もう一度よ〜く図面を見回してみたら、こんな本棚が作れる場所が見つかっちゃうかも…?
( via Decorablog )