こういう純白のインテリアって、やっぱ良いですね。
こちら、デンマークの建築事務所 NORM Architects の手がけたお宅なんですが、隙間なく白く塗り込められて一体につながった床と壁面と天井の醸す雰囲気が、最高に良い感じかなと。
天窓から室内に落ち込む日光が作り出す、光と影。
ベッドルームはこんな感じ。
暖かみを感じさせられる系統の色の照明と、自然な日の光の組み合わせも良いですね〜。
至るところがニッチ状に彫り込まれてたりして。
こういう部分に浮かぶ影も、それぞれ雰囲気があって良いですよね。
ちなみに、手前の床に見えている黒い四角は階段でして…。
降りて行くと…。
地下にはワインセラーがあったりして。
コレも良いですね〜。
天井も壁も床も全てが白く塗られた家なんて、手間は掛かりそうだし汚れそうだしで、何かと大変そうな気もしますけれど、この質感、表面にあたる光とそこに浮かぶ影には、やはり独特の良さがあるかなと。
将来もう一度家を建てたり、家のリフォームを大規模に行うことがあったら、こんな感じのインテリアを目指してみるのも良いかも。そのときには、是非地下にワインセラーも作ってみたいものです。
( via archnew )
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【敢えて置き場を作らない】最高にすっきりとした洗面所
この洗面台の、ものすごくシンプルな感じ、良いですね〜。
洗面所って、結構細々としたものが沢山置いてあるじゃないですか。
洗面所で大したことをするわけでもない40代のオッサンである僕にしたって、コップや歯ブラシ、メガネやコンタクト関連の小物類なんかを含めてそこそこの品数を置いてますし、女性が必要とする各種道具類の量と言ったら、オッサンのそれとは比べ物にならないですよね(ホントのところは、彼女たちが一体どんなものをどれだけ所有していて、それを日常的にどうやって使っているかなんて、ほとんど知らないんですけどね…)。
お子さんがいるご家庭なんかでは、これに更に数人分のものが追加になるわけで、それらを置いておくためには、かなりのスペースが必要になるわけで…。
ということで、ウチの場合、幅2m弱くらいの、そこそこゆったり目の洗面台を使ってるんですが…。
洗面所に限らずそこがどこであれ、人が3人も4人もいて、その中には子供も含まれてる、なんていうケースで言えば(多くのご家庭というのは、これと似たり寄ったりな状態だとは思いますが)、多少のスペースがあったって、放っておけばあっという間にモノで覆い尽くされてしまうことになるわけです。
僕のウチの場合でいえば、洗面台の脇にはカラーボックスも置いてありまして、嵩張るものや利用頻度の低いものなんかは適宜しまっておくようにもしてるんですが、結局洗面台の上には色々な道具類やボトル類が常時結構な数量置かれてます。
人間というのは、スペースがあればあるだけ、そこにモノを置いていってしまうものなんですよ。
やはり、根本的な部分で間違ってるから、こういうコトになってしまうのであろうと…。
この写真を見てて思ったんですけれど、いくらスペースがあっても、いつの間にかものが置かれてゴチャゴチャになっていってしまうくらいだったら、いっそのこと最初からモノなんか置けないようにしておけば良いのかなと。
この洗面所みたいに、「使用する場所」ではなく「しまう場所」だけを作っておいて、「使うときにそこから手に取って、使い終わったら必ずそこに戻す」というコトをきちんとやれば良いんですよね。
そうすれば、省スペースにはなるわ、常にモノは整理整頓できちゃうわ、見た目はサイコーにすっきりしちゃうわで、これぞ一石三鳥なのでは無いかと。
でも、この洗面所みたいに、道具類を置いておく場所が全く無い、というのも流石にちょっと不便かも知れませんね…。
折衷案的に、1人分の道具類がギリギリ置けるような小さな棚を壁に1つ作り付けておくのが良いかも。
サイズで言えば、幅3〜40cm×奥行き10cmくらいあれば十分ですかね。
で、洗面所で何かをするときには、そこに各種の道具類を置いて使うわけです。
これだったら、使い終わって片付けないと、次の人が洗面所を使えませんから、必ず片付けることになりますから。
今日、洗面所を最高にすっきりさせちゃうための最強パターンを発見しちゃったかも…?
どーでしょー?
( via GALASSIA Italy )