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思い切りとビビッドな色使いの参考



こちら、住宅やインテリアの写真では無いんですが、何だかものすごく印象に残ったので、記録しておきたいなと思いまして。

実はこの画像、写真じゃ無くて絵なんです。
ビビッドな色使いのカップが沢山積み上げられている「絵」なんですが、こういう色使いをしている場所、僕のうちの中にはちょっと無いなと思いまして…。
というか、改めて考えてみると、家を建てる段階で、こんな色使いをどこかに持ち込もうという発想自体が全く無かったですね。
こういう色使いとかイメージが「頭の中に全く無かった」わけで、当然そういうのが現在の僕のうちの中に無いのは当たり前だなと。
別に壁とか床とか家具とか、そんな大掛かりなところで冒険しなくても、例えばキッチンカウンターの脇の小さな作り付け棚の上にこんな感じのカップを6個くらい積み重ねてみるだけで、随分と「ビビッドな雰囲気の」「面白い」エリアを作り出せたのかなと。
それって、別に全然大変なことでもなんでも無くて、「発想」とか「思いつき」とか「イメージ」があるかどうかというだけの違いなはずなんですけどね。
そういうのが自分の家の中に今のところ一切無いというのが、何だか残念な感じがしたので、この画像を記録として残しておきたいかな、と。
いつか模様替えしたり、リフォームしたりするときに、何かの役に立ってくれると良いんですけれど。

コンパクトな書斎、ワークスペースの参考



お盆休みでちょっと更新の間隔が開いてしまいました…。

こんなしがない記事を定期的に読んでいただいている方、すいません…。
で、まだお休み中なんですけれど、ちょっと良い目の書斎/ワークスペースの写真を見つけたので、2点ほどご紹介しておきたいと思います。
まず1点目、壁際の隙間的スペースに作りこんだワークスペース兼超スモールリビングという感じでしょうか。
それほど広くない机のサイズから考えて、幅はせいぜい2m弱、奥行き80cm程度といったところでしょうか。
恐らく1畳にも満たない広さですが、中々いい雰囲気なのでは無いかと。
リビング・ダイニングの一角にこういったスペースを作りこんでおいたら、ちょっと書き物をしたり、調べ物をしたり、本を読んだりと、日常的な生活動線の中で普通に活用出来る使い勝手の良いエリアになってくれそうです。
自宅にこんな感じのスペースが作りこめて、家でする仕事の内容、家での家族との過ごし方辺りのバランスがうまく取れるのであれば、区切られた占有スペースとしての「書斎」は必要ないかも知れません。
照明の使い方も面白いです。
棚の下にダウンライト的な照明を埋め込んであって、ややもするとこれだけでOKにしてしまいそうなところですが、そこに加えてもうひとつ、ソファエリアの上に可愛らしいペンダントランプを吊り下げてあります。
PCを扱ったり書き物をしたりするデスク側の明かりは近いところから十分な光量が得られるダウンライトが適切なわけですが、寛いだ姿勢で本を読んだりするソファ側の明かりはそこまで強い明るさでは無く、遠いところから全体を照らしてくれるペンダントランプの方が良いわけで、結構しっかりと考えられていると思います。
こういう辺りの遊びココロや細かい配慮が、結構全体の雰囲気に影響してきたりするのかな、と。
続きまして2点目です。
こちらは、扉の向こう、クローゼットの中に作りこまれたワークスペースですね。
中々面白い作りです。こういうの、結構好きですね。
ただ、よくよく考えてみると、敢えて隠す必要があるのかどうかはちょっと不明ですが。
小さなお子さんとかに触れさせたくないものなどがある場合や、他には「煩雑な感じの作業エリアが人目につくのがイヤ」という方もいらっしゃるようなので、そういった場合には、こういった「閉じて置ける」作りも良いかもしれません。
狭小住宅の書斎として、この前に可動式の家具とか棚とかそういったものを置いておいて、仕事をしたい時だけ扉を開けて使う、というようなパターンもアリかもしれませんね。
あとは例えば、将来的に予想外に家族が増えて部屋が必要になってしまったようなケースの対応策としても、こういったアイディアは使えそうな気がします。
元々は書斎は別にしっかりとしたものを作っておいて、ここはクローゼットとして使っておいて、で、上記のように書斎を潰さなければならない様なケースに陥った場合に、家の中でのレイアウト変更的な手段として、こういったクローゼットの中の書斎を作って空き部屋を確保するというような。
そういえば、僕のうちでもそういった問題がいつか起きるという話しがあったような無かったような…。
参考にさせていただきたいと思います。
( Photo #1-2 via whimages.blogspot.jp , #3 via  STEVEN AND CHRIS )