こちらのバスルーム、ちょっと良い感じかなということでご紹介させていただきたいと思います。
ロフトの勾配天井の下のスペースに、シンプルな中にも暖かみのあるサブウェイタイルを貼って、壁面にはニッチ状の小物置き場、天井にはオーバーヘッドシャワーまで奢っちゃったりして、コンパクトながらも、これはなかなか贅沢なバスルームと言えるのでは無いかと。
このバスルーム、見ての通りかなり素敵過ぎる感じですけれど、何が驚きって、実はこちら、このお宅にお住まいのロジャースさんご夫妻がDIYでリノベーションしたものなんだそうで。
リノベーション前の状態はこんな感じ。
これをDIYであの状態まで持っていくのって、日曜大工とかそういったレベルじゃなくて、完全に本職の仕事だと思うんですけど…。
しかもリノベーションしたのはバスルームだけじゃ無くて、「家全体」だそうで…。
お子さんが生まれて、広いお宅に引っ越しを考えていた際、子供の頃に住んでいた家が空き家になっていたのを発見して、そこをリノベーションして住もうと考え、2年の月日を掛けて家全体をリノベーションしちゃったんだそうです。
キッチンなんかも、こんなだったのが、
こんなになっちゃってます。
冷蔵庫の脇にはきっちりパントリーまで作り込まれてたりして。
調理エリアと冷蔵庫の間にパントリー。使い勝手良さそうですね〜。
しかし、アメリカ人のDIY魂っつうのはスゴイもんですな……。
いつか自分でもこういうのに色々チャレンジしてみたいような気もしますけど、まず何から用意したらこういうレベルでできるのか、そこからして分からないんですが……。
( via This Old House )
「オーバーヘッドシャワー」タグアーカイブ
【この上なくシンプル】白とマットブラックのバスルーム
前回と、1つ飛びの3つ前のポストで、ゴールドパーツをあしらった良い感じのバスルームを2つご紹介したんですが、またまた良い感じのバスルームを見つけてしまったので、第3弾ということでご紹介させて頂きたいと思います。
「木×金」、「サブウェイタイル×金」と来たその次は、コチラ、「白いタイル張り×黒の水栓金具」のバスルームでございます。
シンプルで何も無い真っ白な空間に、光を吸収して反射しない墨のようなマットブラックの水栓金具の組み合わせ、面白く無いですか?
黒クロムめっきの水栓金具自体は特に珍しいものでも無くて、ちょっとムーディーな飲食店のトイレの立水栓なんかに使われてることもよくありますし、LIXILなんかでも普通に商品ラインナップに入ってるんですけれど、ここまで極端な組み合わせというのは意外と見かけないような気がします。
ハンドシャワーすら設置されて無く、あるのは小ぶりなオーバーヘッドシャワーと、壁にニッチ状に掘られたソープディッシュを置いておくためのスペースのみというこの潔さがまた良いですね〜。
スツールも当然グレーで。
前回2つの柔らかさや暖かみのあるバスルームとは全く系統が異なりますけれど、スッキリシンプル系がお好みという方は、こういうバスルームを目指してみるというのもありかも知れません。
でもよく考えたら、ここまでやってしまうと、シャンプーのボトルや石鹸の色に至るまで、全てに気を使わなきゃならなくなりそうですから、本当にそこまで頑張れそうかを、家を建てる前の段階で予め自分自身とよく相談しておく必要がありそうですけどね……。
( via THE DESIGN CHAISER )