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ロフト&ワークスペース付き巨大作り付け本棚



高い天井のリビングルームがあるという恵まれた方は、あわせて壁面にこんな感じの巨大な本棚を作り付けてみてはいかがでしょう?

自宅にこんな大きな本棚があったら良いですよね〜。
幅8m×高さ4mといったいったトコロでしょうか。
これだけの容量があれば、ハードカバーや文庫はもとより長期保存しておきたいムック系の雑誌や仕事関連の資料なんかまで全部まとめて収納しておけそうですし、本好きな方には堪らないのでは無いかと。
サイズを数字でみてみると、そもそもこれだけ天井が高い空間という段階でめちゃくちゃ恵まれた環境だということに気がつくわけですが、その壁面一杯に本棚を作って、更に階段とロフト的なスペースまで作り付けてしまうという発想が素晴らしいかなと。
ロフトの奥はこんな感じのちょっとしたワークスペース的な空間になってます。
例えばここにお父さんの仕事関係の資料などまとめて置いておいて、ロフト上を書斎的なスペースとして使用すれば、単なる趣味のための贅沢設備ではなく省スペースに役立つ設備にもなってくれます。
いっそのことココにしっかりとした大きなカウンターテーブルでも作り付けて、「平日は子供たちの勉強スペース」「休日はそれに加えて両親のための書斎」という感じで家族皆で使えるスペースにしておくと、勉強をしたり仕事をしたりする際の時間と空間を家族皆で共有できて、家族がお互いの姿を見ながらそれによって互いに刺激しあったりして、それぞれがより充実した勉強や自己研鑚の時間を過ごすことにもつながっていってくれそうな気がします。
巨大な作り付けの本棚や4mの天井高というのは流石にハードルがかなり高い気がしますので、コレをそのまんま真似するのはちょっと難しいかもしれませんけれど、ごく普通の天井高のリビングでも、本棚とロフトを作ってそんな感じのスペースを作ってみるというのはアリかも…?

【雰囲気を醸す天井】大きな天窓のあるロフトの子供部屋



コチラのロフトの子供部屋の雰囲気、最高じゃ無いですか?

大きな天窓のあるロフトの2人用子供部屋.jpg
 

何が良いって、ともかく天井が良いですよね。斜め天井の下の包まれ感、そこに埋め込まれた大きな天窓の開放感、白く塗られたむき出しの梁がコレまた可愛らしさを加えてくれて、全体として何とも言えない絶妙な雰囲気を醸してくれているのでは無いかと。

オフホワイトと淡いピンクの組み合わせも可愛らしくて良いですね〜。ウチの下の娘(3歳)も、こんな感じの色のモノが何でも大好きです。こんな感じの子供部屋を作ってあげられたら、女の子2人姉妹だったら大きくなってもずっとこのままでも大丈夫そうですよね。僕は男なので当然こんな系統の色使いには全く興味が無かったんですが、最近娘に影響されてか、何となくピンクが好きになって来た気がします。40目前にして目覚めちゃったのかも…。マズイ…。

あ、でも、本当にこんな感じのお部屋を作るんだったら、断熱と換気、空調関係だけはしっかりと考えておくコトをオススメします。特に夏は間違いなくめちゃめちゃ暑くなると思いますから。

まずは風通しを出来るだけ良くする方法を考えるのと、断熱関係もできる限りのコトをしておいたほうが宜しいのでは無いかと。その上で空調を使えば、熱がこもりがちなロフトといえどもかなり快適に過ごせる空間になってくれると思います。暑くて当たり前な場所を空調だけに頼って無理やり冷やすのはやはり無理がありますし、電気代だって馬鹿にならないですもんね。

 

ちなみに、このお宅の普通のベッドルームはコチラ。
 

さり気なくニッチなんかも掘られちゃったりしてて、コチラも負けず劣らず良い感じですね〜。僕の家の3階もちょうどこんな感じになっているので、リフォームなりして子供部屋を作るときには是非参考にさせていただきたいかなと。

でも、残念ながらウチの子供たちは性別が違うもので、これをそのまま真似るわけにはいかないんですけどね。

「ウチもそのうち2人分の子供部屋を何とかしなければいけない」という話をちょくちょく書いてまして、その度に「性別の異なる兄弟の子供部屋をどうしたら良いのか」という問題について、ずっと気にして考え続けてるんですけれど、良いアイディアってなかなか出てこないもんですね…。このままでは埒があかないので、近いうちに本腰入れて真剣に調べてみたいと思います。

とりあえず小学校高学年くらいまでだったら、こんな感じでも大丈夫かな…。

( via EL MUEBLE )