こちらのワークスペース、ちょっと雰囲気が良い感じかなということで。
ベッドルームの勾配天井をかなりの大きさで削り取って窓を埋め込んで、そのスペースに机が丸ごと収められちゃってます。
しかも窓は半円窓。
窓際にテーブルを置いただけだというのに、この洒落っぷり。どうでしょう? 自宅にこんなワークスペースがあったら良いですね〜。
ベッドも勾配天井の下。
包まれ感があって、落ち着いてぐっすり眠れそうな感じ。
こちらのお宅、このベッドルームだけじゃなくて、至るところが洒落てます。
隣のもう1つのベッドルームも勾配天井の下。
で、こちらにも半円窓。
ベッドルームに隣接するリビング・ダイニングはこんな感じ。
こちらも勾配天井の下のエリアですが、ワークスペースよりも更にガッツリと大きく天井を切り取りまして、そこにソファを置いちゃってます…。
巨大なニッチ的な感じ…? このソファも、きっと絶妙な包まれ感があってサイコーに寛げちゃうでしょうね〜。
隣接するダイニングエリアも当然のことながら勾配天井の下。
窓はやはり半円窓。
このリビング・ダイニングと吹き抜けでつながるロフトスペースに上がってみますと、
こちらは丸屋根。
そして壁には巨大な半円窓。
素敵すぎるんですけど…。
「勾配天井を削って半円窓( or ニッチ的なスペース)」
せっかく家を建てたり買ったりするんだったら、妙な遠慮はしないで、思い切ってこのくらいやっちゃいたいですよね〜。こちらのお宅みたいに、家中全部をこんな感じにするというのはさすがにちょっと難しいかもしれませんけれど、ポイントを見つけてこんな感じの遊び心を盛り込んでみることができたら、それはきっととても幸せなことなのでは無いかと。
( via alvhemmakleri.se )
「ワークスペース」タグアーカイブ
【通したり遮ったり】ガラスとカーテンで空間を仕切る
こちらのお宅、スペースの仕切り方がちょっと良いなと思ったのでご紹介させていただきます。
例えばリビング・ダイニングの一画に、壁で囲むんじゃなくて、こんな感じに格子ガラスとカーテンの組み合わせで区切ったスペースが作ってあったりするんです。
書斎はこんな感じ。
ベッドルームもこんな感じになってます。
これ、なかなか良いアイディアなのではないかと思うんですけど。
防音という面では、普通の壁に比べたら確かにちょっと弱いかも知れませんね。
断熱や冷暖房の効率という意味でも、壁で区切られた部屋に比べたら決して効率良くはないでしょうし。
でも、壁も何もない素通し状態よりは当然格段に断熱/冷暖房の効率は良いですし、カーテンを厚手のものにしてみたり、厚手のガラスや複層ガラスなどを選んだりすれば、防音の面も含めて、かなりの効果が期待できると思います。
何よりもこの作りだったら、その日の気分や必要に応じて扉とカーテンを開けたり閉めたりすることで、光や空気を通したり、視線や音を遮ったりと、単なる壁で囲われた普通の部屋では絶対に実現できない色々なバリエーションをかなり柔軟に楽しめちゃうわけです。
こういうの、四季のある日本に、結構合ってると思うんですよね〜。
暑い夏、寒い冬に活躍してくれそうなのは当然のこととして、春や秋なんかの良い感じの気候なんかも、自然な感じで楽しめちゃいそうな気がしません?
後から手直ししたり取り除いたりするのも比較的自由に出来そうですし、リフォームやリノベーションをする際に使ってみたいアイテムとして引き出しの中のどこかにしまっておくと良いかも。
( via int2architecture )