庭/テラスネタをもういっちょ。
こちらの細長スペースの屋外ダイニングはどうでしょう?
「ふむふむ、結構良い感じね〜」と軽く流してしまいそうな感じもありますが、このテラスのこの雰囲気、ダイニングテーブルの上に張られた、シェード的な役割のこの布があってこそのものだと思うんですよね。
だって、ココにこの布が張られてなかったら、単に、家の脇の少し幅のある通路にテーブルと椅子を置いただけのスペースになっちゃってると思いません?
この布があって、その下の空間だからこそ、包まれ感にも似た独特の雰囲気のある特別なスペースに仕上がってるのかなと。
張ってあるのが布というところも良いですね〜。コレがテント素材のタープとかじゃ、ちょっと存在感がありすぎて、この柔らかい雰囲気にはならないですもんね。
ウチのテラスも、今年はタープじゃなくてファブリックの何かでも張ってみようかな…。
( via delikatissen )
「包まれ感」タグアーカイブ
【包まれ感と開放感】低い斜め天井の下の安息空間
このベッドルームの雰囲気、良いですね〜。
緩く傾斜したちょっと低めの斜め天井の下に置かれたこのベッド、ものすごく落ち着いてぐっすりと眠れそうじゃ無いですか?
この包まれ感と、天井の中央にポッカリと口を開けた大き目の天窓の開放感との組み合わせ、かなり良い感じなのでは無いかと。ベッドサイドに置かれたワークデスクも、妙に集中して読書とかできちゃいそうですね。
ベッドルームって、1日の最後の時間を過ごす究極のやすらぎ空間であると同時に、ほとんどの大人の方にとっては往々にして夜家に帰ってきて寝るだけの場所だったりするわけです。
なので、別にゆったり広々としている必要も無いし、必要にして十分くらいの最低限の広さがあれば、あとはどちらかと言えば、如何に落ち着ける雰囲気であるかというコトが重要なのかなと。
そういう意味では、こういう斜め天井みたいな、「家の中に自ずと出来てしまうもの」を雰囲気作りに上手に活かしていけると本当に良いですよね〜。
高さ制限とか斜線制限の関係で天井高が十分に確保できないようなケース、珍しくないと思うんですけれど、最上階にこんな感じの寝室を持ってくるプランにしてしまうとサイコーに宜しいのでは無いかと。
( via e-Magazine de decoration )