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【静寂の寛ぎ空間】斜め天井の下の一人掛けソファ



こちらの空間、何の変哲もない斜め天井の下のスペースにソファが置かれているだけなんですけれど、のんびりと静かに寛げそうな落ち着いた雰囲気がかなり良い感じかなということで。

こちら、フランスの写真家Romain Ricardの撮った、あるお宅のインテリアの一画の写真なんですが、写真からも静けさが伝わってくるかのようですよね。
家の一番奥まったエリアにひっそりと作られた、柔らかい光の差し込む静寂の寛ぎ空間といったトコロでしょうか。
こういったロフト的なスペース、屋根裏の無い今どきの住宅などではあまり珍しくも無いと思うんですけれど、壁と天井が斜めになってるので、箪笥など収納系の家具なんかを置くのがちょっと難しかったりすることもあるんですよね。
だったらいっそのこと収納家具なんか一切置かずに、思いっきり座り心地の良さそうな大き目で深い一人掛けのソファと、その脇にはコーヒーと本が辛うじておけるくらいの小さなコーヒーテーブルでも用意しておけば、斜め天井の下の包まれ感と相まって、あっというまに究極の寛ぎ空間に仕上がってくれるのでは無いかと。
この床に直にマットレスを置いて、ものすごく目線の低いベッドルームにしてみるというのも面白いかもしれませんね…。

【木の魅力】包まれ感のあるコンパクトなワークスペース



コチラのワークスペース、かなり良い感じかなと思ったので、ちょっとご紹介しておきたいと思います。

コンパクトなスペースですけれど、美しい木の素材感が溢れていて、とても良い雰囲気に仕上がってますね〜。
コンパクトさから来る包まれ感と相まって、最高に落ち着いて作業が出来そうです。
こういうワークスペースを見ているといつも思うことなんですが、下手に個室の書斎を作るよりも、こんな感じのワークスペースを細部にまでこだわりつつ作るほうが、変に余計なモノを溜め込んだりすることも無くなって良いのかもしれないなと。
個室に籠もったりしない分、家族とのコミュニケーションも断絶されませんし(作業はしばしば中断させられる可能性はありますが…)、当然のことながら省スペースにもなります。
やはり、木にはこだわりたいですかね〜。
個人的には、濃い目ならウォルナット、明る目ならホワイトアッシュあたりで作ってみたい気がします。
タモの集積材なんかを使ってみるのも良いかも知れませんね〜。
クリアーのオイルステインあたりを丁寧に塗って、たまにメンテナンスなんかもしながら長いこと使い続けたら、どんどん良い感じの雰囲気になっていってくれそうな気が。
「せっかく家を建てるんだから、個室の書斎が欲しい」というご意見もごもっとものこととは思いますが、こういうのを選択肢の1つに入れておくのも宜しいのでは無いかと。
( via oooox )