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キッチンカウンターの下のオープンシェルフ



コチラのダイニングテーブル兼キッチンカウンター、ちょっと良い感じだなと思ったのでご紹介させて頂きます。

ダイニング側から見ると極々普通のテーブルなんですが、

ダイニングテーブルとキッチンカウンターの融合1.jpg

キッチン側の下の部分が、ちょっと良い感じのオープンシェルフになってるんです。
この薄い棚板、個人的には結構好みです。
オープンシェルフってキッチン向きだと思うんですよね。
キッチンで何か作業をしてるときって、結構バタバタしてることも多いじゃないですか。
そういうときに、いちいち扉を開けて棚の中から調理器具や食器を探して取り出すのって、作業も中断されてしまうし、ちょっとしたストレスだったりしません?
なので、キッチンの壁面に作り付け棚があって、作業中でもそこからサッと食器が取れるようなレイアウトになっていると結構便利だとは思うんです。
でも、壁面には当然限りがありますので、棚を作り付けるちょうど良いスペースが無かったり、スペースがあっても、ずらりと食器を並べておくと結構圧迫感があったりして、そこら辺がちょっと気になったりするというケースも多いのかなと。
必然的に「見せる収納」的な感じにもなりますので、いつもある程度整理整頓しておかなきゃならなかったりして、見た目的な問題が気になるという方もいらっしゃると思いますし。
その点、キッチンカウンターの下にこんな感じのちょっとしたオープンシェルフを作ってしまうというアイディアは意外と悪くないのかなと。
日常的に使う食器類を収納しておく場所にするのも便利そうですし、利用頻度の高い調理器具専用の場所とかにしておけば、手が濡れてたり少しぐらい汚れていても気にせずにサッと道具類が取り出せて作業効率もアップしそうです。
レイアウトや好みの問題もありますのでケースバイケースだとは思いますけれど、ニーズに応じて一部はこんな感じの収納にしておくという選択肢もアリかなと。
( via micasa )

【素晴らし過ぎ】狭小空間を活かす作り付け収納各種



こちら、モスクワのマンションの一室でして、広さは僅か32平方m、日本で言えばちょっと余裕あり目の一人暮らし向け物件といったトコロなんですが…‥作り付けの収納が素晴らし過ぎるのでは無いかということで、ちょっとご紹介させていただきたいと思います。

コチラがダイニングとベッドエリアを隔てている収納。
IKEAのStolmenシリーズにも似た、スチールパイプの棚柱を立てて作るタイプのシェルフシステムです。
背板の無いスケルトンなタイプなので、一面に作り付けても圧迫感が無くて良い感じ。
ダイニングテーブルは、使わないときは棚の一部として収容できるようになってます。
収納棚兼パーティション兼ダイニングテーブルなわけです。
コレはなかなか良いアイディアなのでは無いかと。
コチラはベッドエリア側からのダイニング・キッチンの風景。
キッチンに作り付けられた4段重ねの作り付け棚も相当良い感じです。
僕も独身時代、一人暮らしをしているときにちょうどこのくらいの広さの物件に住んでいたコトがあるんですが、30平方mちょいというと、1LDKか2K、6畳ちょいの部屋が2部屋+バス・トイレと収納くらいでホントに大して広く無いんですよね。
レイアウトで確認してみても、コチラのお宅、まさに1LDKというトコロなわけです。
その割にはあまりに良い感じ過ぎますよね〜。
ホントに32平方mしか無いの?と思わさせられてしまうくらいです。
コレもヒトエに、このスンバラシイ作り付け収納のお陰なのでは無いかと。
玄関脇にはこんな感じのウォークインクローゼット的な収納エリアまで。
このお宅、収納も作りも、普通の一軒家に応用可能な箇所満載なのでは無いかと…。
( via Behance )