北欧のお宅のテラスって良いですよね〜。
何と言いましょうか、当然のことながら、基本、めちゃめちゃ寒そうだったりするんですけれど、それでも屋外に出て何とかして太陽の恵みを楽しもうという、この上ない積極的な姿勢が感じ取れません?
こういうの、気候や環境は違えど、日本の家のテラスやベランダでも参考にできる点があると思うんですよ。
屋外家具のソファの上に置かれたクッションと床のラグを保温性重視のものにしておいて、ついでにふわふわの暖かいブランケットでも用意しておけば、気温10度くらいの冬の日でも、太陽さえ出ていれば屋外に出て楽しめるのかもな、とか。
テラスに隣接するリビングも良い感じ。
緩やかに、そしてかなり低めに垂れ下がった勾配天井には、細長い大きな天窓が埋め込まれてます。
いくら頑張ってもどうにもテラスに出られないような寒々しい日には、包まれ感のあるこのリビングのソファの上で、天窓から差し込む日の光を楽しみながらゴロゴロしたりするんでしょうかね。
( via FANTASTIC FRANK )
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ロフトハウスの勾配天井の下の開放的なバスルーム
このバスルーム、素敵じゃないですか?
斜めになった勾配天井の下に大きな天窓が2つ。明るくって開放的で、昼夜を問わず、お風呂でのひとときのリラックスタイムを最高の気分で過ごせそうですよね。
こちらのお宅、1930年代に建てられたチェコ プラハ市街に建つロフトハウスなんですが、家全体が面白い作りをしていて結構良い感じだったので、そちらもご紹介させていただきたいと思います。
柱と梁がむき出しなったフロアは、全体が吹き抜け状になった、勾配天井の下の広々としたスペース。
下のフロアは、リビング・ダイニング・キッチン。
縦3つ×横2列、合計6個並んだの大振りな天窓が、開放感抜群で良い感じです。
リビング脇の扉の向こうがバスルーム&ベッドルーム。プライベートなスペースはきちんと個室として確保されているこのあたり、ポイント高いです。
左側の扉が、最初の写真のバスルームとトイレ。
まっすぐ進んだその先にはベッドルーム。
天窓の開放感と勾配天井の包まれ感の組み合わせ、良いですね〜。
ダイニング・キッチン側の階段から上って、渡り廊下状の通路でベッドルームの上のエリアに回りこむと、
コレまた勾配天井&天窓の組み合わせのワークスペース。
こちらのお宅、何と全てのエリアがことごとく、この勾配天井&天窓の組み合わせの下のスペースになっているという……。
毎日毎日、朝な夕なに天窓越しの空を見て過ごすこの暮らし、決して悪くないと思うんですよね〜。
もしかすると、壁が斜めすぎて、家具を置くスペースが足りなくて困ったりすることはあるかも知れませんけどね……。
( via HomeDSGN )