このバスルーム、ちょっと良くないですか?
上手に使うのが難しい勾配天井の下にバスタブ。基本体を横たえる場所ですから、高さが無くても全然問題ありませんし、このほうが包まれ感があってリラックスして入浴できちゃうかも。
シャワーブースは、これとは別にしっかりと用意されていますのでご心配なく。
こちらのお宅、ともかく勾配天井の下のスペースの使い方にはこだわりがあるようで、それがまたどれもなかなか良い感じなんです。
階段を上がった上の廊下も勾配天井の下。
で、天井を削り取るように埋め込まれた窓際にデスクを置いて、通路脇のワークスペースに。
こんな場所じゃちょっと落ち着かないような気もしますけど、人がいつ通るか分からないという程良い緊張感が雑念や様々な誘惑を遮断して、思いのほか集中して作業ができちゃいそうな気も。
ベッドルームはこんな感じ。
こちらも独特の包まれ感があって、落ち着いてぐっすり眠れそうな感じです。でも、寝ぼける人は奥側じゃなくて通路側で寝たほうが良いかも知れませんね〜。
勾配天井の下のスペースをこうやって上手使うことができれば、単にスペースが有効活用できるだけじゃなく、普通の天井の下では実現できない独特の面白さのある空間を作り込むことができちゃうんですよね。
日本の、特に都市部の狭小住宅なんかの場合だと、斜線制限や建物の作りの関係でこういった斜めの天井部分ができてしまうというのは珍しいことじゃないと思うんですけれど、だったらいっそのこと、最初からこういう狙いで行ってみるというのもアリかも知れません。
( via VIRLOVA STYLE )
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巨大本棚とデイベッドのある天井の高い開放的なリビング
こちらのお宅のリビング、素敵過ぎるんですけど…。
大きな窓と高い天井の下の、明るく開放的な大空間。
コーナーの一画にはがっしりとした大きなデスクも置かれてたりして、リビング兼自宅ワークスペースとしても使えるようになってます。
こちら、ブラジルの建築家、Sig Bergaminさんの自宅のリビングなんですが、何から何までサイコーなんですよ。
大小のソファを組み合わせたラウンジ的スペースには、なんとデイベッドまで用意されてたりして。
せっかく寛ぐなら、遠慮無くとことん寛いじゃいましょう、という感じでしょうか。
そして、先ほどのワークスペースの後ろには、床から天井までの壁面いっぱいの超巨大造作本棚が。
上部の本を取るための中二階的渡り廊下スペースにもデスクと椅子が置かれてて、ここも空中庭園ならぬ空中書斎として使用できるようになってます。ここでのんびり読書に耽ったりしたら気分良いでしょうね〜。
残念ながら僕の自宅にはこんなリビングを作れる場所はありませんが、もしもいつか家を建て直すようなことがあって、天井の高いリビングスペースを作れるようなことがあったら、是非ともこんな感じのリビングを作ってみたいものです。
※昨日から咳と微熱が続いてまして、どうやら風邪をひいてしまったようです。幸いなことにインフルエンザではないようですが、時節柄、みなさまも風邪など引かぬよう、十分お気をつけください。
( via Sig Bergamin )