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9畳の空間に詰め込まれた秘密基地



こういうのを「良いな」と思ってしまうのは男性だけなのかも知れないとも思うんですが…。

何だかものすごく小さなスペースに、秘密基地的に全ての機能が作りこまれてます。
こういうの、何だかワクワクさせられる感じがして好きです。
結構立派なキッチンもありますし、
シャワールームも可愛らしくてかなり良い感じです。
このおウチ、実際どの程度の広さがあるのかというと、面積は”170 square feet”だそうです。
イメージ的には3m×5mの15平方m≒9畳位のスペースといったところだと思うんですが、かなり上手にコンパクトにまとまっていて、一人暮らしの男性ならコレでも十分な気もします(というか、都市部だったら実際に10畳くらいのワンルームに暮らしている方、普通にいますしね)。
ココに家族で住んだりというのはさすがに現実的では無いと思いますけれど、このまとめ方、普通の一戸建てなどに持ち込んだらスペースの節約に一役買ってくれそうな気が。
例えば2人のお子さんのための子供部屋にこんな感じのイメージを上手く取り込めれば、9畳と言わず6畳位で作れてしまいそうな気がしますし、逆に、大人の書斎兼スモールセカンドリビング的なスペースをこんな感じで作って、家の中の隠れ家的なスペースにしても面白いかも知れません。
個人的には、壁に作り付けられたこのワークデスクが気に入りましたね。
本を読んだり調べ物をしたり「遊びと趣味のためのデスク」として使いたい感じです。
で、それ以外のときには、後ろのソファに座ってPCで映画を見たりして。
実はキャンピングカーなんですけどね。

コンパクトな書斎、ワークスペースの参考



お盆休みでちょっと更新の間隔が開いてしまいました…。

こんなしがない記事を定期的に読んでいただいている方、すいません…。
で、まだお休み中なんですけれど、ちょっと良い目の書斎/ワークスペースの写真を見つけたので、2点ほどご紹介しておきたいと思います。
まず1点目、壁際の隙間的スペースに作りこんだワークスペース兼超スモールリビングという感じでしょうか。
それほど広くない机のサイズから考えて、幅はせいぜい2m弱、奥行き80cm程度といったところでしょうか。
恐らく1畳にも満たない広さですが、中々いい雰囲気なのでは無いかと。
リビング・ダイニングの一角にこういったスペースを作りこんでおいたら、ちょっと書き物をしたり、調べ物をしたり、本を読んだりと、日常的な生活動線の中で普通に活用出来る使い勝手の良いエリアになってくれそうです。
自宅にこんな感じのスペースが作りこめて、家でする仕事の内容、家での家族との過ごし方辺りのバランスがうまく取れるのであれば、区切られた占有スペースとしての「書斎」は必要ないかも知れません。
照明の使い方も面白いです。
棚の下にダウンライト的な照明を埋め込んであって、ややもするとこれだけでOKにしてしまいそうなところですが、そこに加えてもうひとつ、ソファエリアの上に可愛らしいペンダントランプを吊り下げてあります。
PCを扱ったり書き物をしたりするデスク側の明かりは近いところから十分な光量が得られるダウンライトが適切なわけですが、寛いだ姿勢で本を読んだりするソファ側の明かりはそこまで強い明るさでは無く、遠いところから全体を照らしてくれるペンダントランプの方が良いわけで、結構しっかりと考えられていると思います。
こういう辺りの遊びココロや細かい配慮が、結構全体の雰囲気に影響してきたりするのかな、と。
続きまして2点目です。
こちらは、扉の向こう、クローゼットの中に作りこまれたワークスペースですね。
中々面白い作りです。こういうの、結構好きですね。
ただ、よくよく考えてみると、敢えて隠す必要があるのかどうかはちょっと不明ですが。
小さなお子さんとかに触れさせたくないものなどがある場合や、他には「煩雑な感じの作業エリアが人目につくのがイヤ」という方もいらっしゃるようなので、そういった場合には、こういった「閉じて置ける」作りも良いかもしれません。
狭小住宅の書斎として、この前に可動式の家具とか棚とかそういったものを置いておいて、仕事をしたい時だけ扉を開けて使う、というようなパターンもアリかもしれませんね。
あとは例えば、将来的に予想外に家族が増えて部屋が必要になってしまったようなケースの対応策としても、こういったアイディアは使えそうな気がします。
元々は書斎は別にしっかりとしたものを作っておいて、ここはクローゼットとして使っておいて、で、上記のように書斎を潰さなければならない様なケースに陥った場合に、家の中でのレイアウト変更的な手段として、こういったクローゼットの中の書斎を作って空き部屋を確保するというような。
そういえば、僕のうちでもそういった問題がいつか起きるという話しがあったような無かったような…。
参考にさせていただきたいと思います。
( Photo #1-2 via whimages.blogspot.jp , #3 via  STEVEN AND CHRIS )