こちらのキッチンの吊り戸棚、素敵じゃないですか?
透明感のある可愛らしいガラス扉だけでもかなり良い感じですけれど、それに加えて内部に照明を埋め込むことで、圧迫感が無いどころか、キッチン全体の雰囲気を一段明るく開放的に引き上げてくれてますよね。
明け方や夕暮れ時なんかに棚の中の照明だけを点けてみたりするのも面白そうです。
中が丸見えというのは「隠せない」という面ではデメリットでもあるんでしょうけれど、逆に、「隠せない」からこそ整理整頓も必須になって、自ずと「見せる収納」になっていってくれるというメリットでもあるのかなと。
まあ何にせよ、実際にこのキッチンを使う主にとっては色々と大変であることには違いは無いのかも知れませんけれど……。
( via Lantliv )
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【緩く隔てる】リビングの隣の1段高くなったテラス
こちらのテラス付きリビングはいかがでしょう?
リビングと隣接するテラスが5段ほどの階段で緩く隔てられたこの作り、屋内と屋外が、つながりつつも別の空間になってる感じがなかなか良い感じかなと。
テラス側が高くなっているお陰で、テラスが外部からの目隠し的な役割も果たしてくれるようになっているところもポイント高いです。
こちら、ニューヨーク トライベッカに建つ7階建ての元縫製工場をリノベーションした物件のペントハウスでして、開放感や屋外環境という面にはかなりこだわって手を入れたようで、例えばバスルームもこんなだったりして。
頭上に広がる青空と眼下の街並みを眺めながら湯船に浸かってのんびりリラックス、なんてサイコーじゃないですか? ま、実際には流石にここを開けっぴろげで入浴するわけにはいかない気がしますけど、夜だったら、室内の照明を落とせば外からはあまり見えなさそうですし、真っ暗な中で夜景を眺めながら、なんてものそれはそれで素敵そうですよね。
ベッドルームにもこんな感じのテラスが作られてます。
テラスの周囲を囲う壁はガラス製。
この開放感、良いですね〜。もうこのスペースだけだけあれば他には何も要らないくらいかも。
でも、バスルームじゃなくても、こんな感じに周囲から見られ過ぎちゃうというのは、人によってはちょっとダメなこともあるかも知れませんけどね。
ガラスに軽くミラーでも入れておいて、外部からは、鏡というほどでは無いけれど、反射で中が見えづらいような感じにしておいたりするのが良いんでしょうかね。それでも、夕暮れ以降で内部の方が明るくなってくると、どうしても外から見え過ぎな感じになってしまうのは避けられ無さそうですが、軽いスモークと組み合わせるとか、夜はカーテンを引くとか、照明の当て方との組み合わせなんかでもある程度は回避できそうでしょうか。
まあ、もしも本当にこんなところに住んでたら、他者から見られても何も気にしないで過ごせちゃうようになるような気もしますけど……。
( via SOMA )