こちらのワークスペースはどうでしょう。
L字の机をペニンシュラ型に配置した用いた対面オープンスタイルのワークデスク。これだけの広さがあれば、かなりゆったりとした感じで作業できそうです。
壁面の造作棚がまたいいですよね。互い違いの作りになってるので、端のスペースを使って高さのあるものもディスプレイできちゃいます。棚板の下に埋め込まれたライトも素敵ですね〜。
上の写真で、左上に大きく写り込んでいるのは、天井に取り付けられた大振りなアームランプ。
これ、なかなか良いアイディアだと思いません? 置き場所のことを考えなくてもいいところもさることながら、何よりも、360度好きな方向好きな高さから自由自在に照らせちゃうということろが魅力的かなと。ありそうなのに、意外と見かけないこのやり方、自宅の書斎あたりでも参考にさせていただきたいと思います。
このワークスペース、場所がまたいい感じでして。
リビングのコーナーの一画に作り込まれてるんです。
こういうのレイアウト、このサイトでもいままでにも何度かご紹介したことがあるんですけれど、いいと思うんですよね。
個室形式のクローズドな書斎というのも、それはそれで魅力的だとは思うんですけれど、実際のところ、家でちょっと仕事をするときとか、趣味の調べ物や作り物みたいなことがしたいときとかに、家族をホッポって1人で個室に閉じこもっちゃうのって、ちょっと感じが悪かったりするかなと。その点、こんな感じにオープンなスペースだと、家族と一緒にリビングで過ごしているところから、何気ない感じでおもむろにここに座って雑誌を読み始めてみたり、そのままその流れでお気に入りの長編小説に没頭したりとかもできちゃいそうです。
仕事をするにしても、人目があったほうが、程よいプレッシャーがかかってサボったりできないので、結構集中できて作業もはかどるのではないかと。これは僕のように意思の弱い方に限った話かもしれませんけどね。
個室で作るよりも、より小さいスペース、ちょっとした隙間的なスペースでも作り込めるところも魅力的です。
これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、書斎やワークスペースの場所を検討中の方がいらっしゃいましたら、こんな感じのワークスペース、候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?
( via HELOMARQUES )
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【可愛らしさとおもしろさの混合空間】たくさんの鉢が飾られた陶芸家の自宅の窓際スペース
自宅のバスルームの窓際にこんなスペースがあるの、素敵じゃないですか?
上げ下げ窓の入った窓際に棚を造作して、そこに大小さまざまな盆栽をいくつも並べたこの感じ、いいですよね。
こちら、ブルックリンを拠点に活動する陶芸家、Helen Leviさんのご自宅のバスルームなんですが、当然のことながらベッドルームもこんな感じ。
枕元の頭上にも、出窓的な窓際スペースにも、これでもかというくらいにたくさんの鉢が。
陶芸家さんですから、鉢が素敵なのはある意味あたりまえ、なんて言ったら怒られちゃうんでしょうが、素敵な鉢で、しかもそれなりのサイズのものなんてことになると、値段も結構それなりになってきますからね。そういう意味でも、好きなデザインの鉢を好きなだけ好きなように使えるというだけで、貧乏性の僕なんかからするとかなり羨ましい話かなと。
単なる好みの話になってしまうのかも知れませんけれど、縦長の窓のデザイン、そこから室内奥深くまでしっかりと差し込んでくる明るい光と植物というこの3者、かなり絶妙なトリオだと思うんですよね。こういう組み合わせ、可愛らしさとおもしろさが程よくミックスされた感じで、窓際スペースの使い方としてはかなりありだと思います。
このポストをご覧いただいている方の中で、「窓際にいろいろ飾って遊んでみたりしたいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、今度の模様替えのときにでも、こんな感じの窓際のディスプレイスペース、ご自宅におひとつ作り込んでみるというのはいかがでしょうか。
( via Freunde von Freunden )