こちらのお宅のお庭、いいですね〜。
5m×5m、せいぜい7〜8坪といったところでしょうか。それほど広くないスペースですけれど、いろいろ考えて、かなりしっかり作りこまれてます。
舗装は、ウッドデッキと、2つの大きなヨークストーンの円形スペースの組み合わせ。
あいだに敷き詰めてあるのは、白い玉石。
ペールトーンなベースと、随所に散りばめられたカラフルなアイテムの組み合わせ、地中海あたりのリゾートの街並みのような雰囲気も感じられたりして素敵ですよね。
手前のエリアは、大振りなクッションのようなショッキングピンクのローソファを2つ並べた、デイベッドエリア的な寛ぎスペース。
その逆サイドには、BBQグリル付きの立派なキッチンカウンター。
こういう屋外キッチン的なスペースを見るたびに思うんですけれど、自宅の庭にこんなスペースがあったら、春夏秋冬と問わず、365日毎日庭に出て過ごすことになっちゃいそうじゃないですか?
緩いS字型にカーブしたこのウッドベンチがまたいいですよね。
このベンチが、向こうの壁際に普通のまっすぐな形で作られていたとしたら、そこに座ったときに見えるのは正面の建物だけなわけですけれど、こうやってカーブした作りになっていることで、座る場所によって向かう方向も見える景色も変わってくるわけです。これは、見た目以上に、空間の使い方の幅を拡げてくれる面白いアイテム/アイディアだと思います。
コンパクトなスペースにアイディアと遊び心がギュッと詰まったこのお庭、かなりいい感じなのではないかと。
「自宅に素敵な庭や屋外スペースが欲しいけれど、正直、スペースにそれほど余裕がなくて…」とお悩みに方がいらっしゃいましたら、こちらのお宅を参考にしながら、いろいろとイメージを膨らませてみるというのはいかがでしょうか。
( via germinate )
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【裏庭の寛ぎスペース】リサイクル材で作った秘密基地的な離れ小部屋
自宅にこんなサンルーム的なスペースがあるの、ちょっと良くないですか?
幅1.5m×奥行き2.5mといったところでしょうか。端材を集めて組み立てたような素朴な軸組にポリカーボネードの波板で屋根をふいただけのシンプルな作り。コンパクトですけれど、このこじんまりとした感じがまた、ものすごくリラックスして寛げそうな感じ。
春や秋の、暑からず寒からずなちょうど良い季節に、ポリカーボネート越しに差し込む木もれ陽的な感じの柔らかい光の下で、コーヒー片手にのんびりと読書とか、暖かい小春日和的な冬の午後、ここでポカポカひなたぼっことか、想像するだけでもちょっと気持ち良くなってくるような気がします。
実はこちら、アメリカ ボストン在住のデレクさんという方が、不要になった物流用のパレットや廃材、4×6材などを使って、わずか200ドルで作り上げたものなんです。
デレクさんは、幼い頃から、こういった裏庭の隠れ家的スペースをいくつもいくつも作ってきたんだそうです。
古くなった物流パレットを使用した家具というと、今までにも、ローテーブルとか屋外用のソファとか、そういったものは何度も見たことがあったんですけれど、人が中に入れる離れ的なものを作ってしまうというのは初めてみました。これはなかなかおもしろいアイディアですよね。
倒壊の危険性とか耐久性とかを考えるとちょっと怖い気もしますけれど、実際にはそれほど重いものでもないですし、筋交いとかをしっかりと入れて、簡単には歪まない構造を考えて作れば意外とイケるかも。「庭に離れを作る」なんていうとかなりハードルが高い感じになっちゃいますけれど、こんな感じの「ちょっとした秘密基地」的なスペースだったら、日曜大工でなんとかできそうな気がしますもんね。
こういう中古のパレット、日本でも1枚1,500円くらいから売ってますし、いまどきはネットでも手に入れることができますから、ご興味のある方はぜひDIYでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
( via The Daily Mail Online )