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【小さくても開放的】リビング片隅のコンパクトなロフト



あまりに素敵過ぎるロフトを発見してしまったので、躊躇無くご紹介しておこうかなと。

ぱっと見、ちょっとイイ感じのワークスペースのあるコンパクト目のリビングという感じなんですが…

リビング・ダイニングのワークスペース.jpg

よく見ると、リビング片隅の上部にはロフトが。
この余りにもさりげない感じ、どうでしょう?
まさかこんなトコロにロフトがあって、上がベッドエリアになっているとは、お釈迦様でもきがつくめえという感じなのでは無いかと…。
コーナーの部分を上手に活かして、単なる長方形のベッドエリアでは無く、ちょっとしたコーヒーテーブルくらいが置いておけそうな余裕のあるスペースに仕上げているトコロが素晴らしいですよね。
寝室とはいえ、ベッドだけしか置けないんじゃちょっと寂しいですもんね。
チェストの側面に打ち付けた3つの木切れのようなモノが梯子代わりなわけですが、このあたりを極限までシンプルな作りにしてあるトコロも良いですね〜。
コレだったら見た目的にもすっきりしてますし、使わないときにも邪魔になったりしないです。
ロフトの下にさり気なく置かれた座り心地の良さそうなアームチェアもイカしてます。
低い天井に包まれたココのエリア、独特の居心地の良さがある特別な空間になってくれそうです。
この作りだったら、天井高も1.4m以内でも十分に開放感も得られそうですし、必要に応じてちょっとした応用を加えれば、日本のほとんどのオタクで難なくロフトのベッドルームが作れてしまうのでは無いかと。
自宅のリフォームプランの一候補としてしっかり記録しておきたいと思います。
( via chic ada )

【開放的で実用的】ダイニングキッチンの間のガラス戸棚



少し前に、「空間をパーティション的な棚で区切る」的なお部屋をご紹介したんですが、ダイニング・キッチンの間を、こんな感じのガラス張りの戸棚で区切ってしまうというのはどうでしょう?

光がふんだんに差し込むダイニング側の明るい雰囲気をキッチン側にももたらしつつも、ゆるい感じで上手にダイニングとキッチンを分けてくれてます。
この戸棚が普通の戸棚だったら、部屋全体の雰囲気も相当変わって来ますよね。
しかも、扉はキッチン側からだけじゃなくてダイニング側からも開けられるようになってまして、「仕舞うときはキッチン側から」「使うときはダイニング側から」という使い方もできて、生活動線的にもかなり便利そうです。
カウンター形状になった中央部分も、ダイニングとキッチンの間の橋渡し的なスペースとして重宝しそうですし、実用面だけ取ってみてもかなり良い感じのアイディアなのでは無いかと。
ガラス戸棚は外から中身が一瞥できるというメリットもありますし、良い食器なんかを持っている方は、「見せたい」気持ちも満たしてくれて嬉しいわけですが、この戸棚はそっち系の面でも秀逸ですよね。
家族で何年か暮らしていると、年を追うごとにいつの間にか少しづつお気に入りの食器が追加されてきます。
僕なんかはそれほど食器に興味があるわけでも無いですし、実際にも大して良い食器を持っているわけじゃ無いんですが、別に高い食器に限らず、お気に入りのものを日常的にディスプレイしておけるスペースが身近な場所にあるのって、日常の中のちょっとした喜びになるんじゃないかなと。
こういうの、そのときの自分の「生活」や「嗜好」からの延長線上で一生懸命考えても、何でだかなかなか辿りつけ無いんですよね…。
数年前の、家を建てる前の自分に見せてあげたいです…。