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【シンプルな可愛らしさ】開放的なロフトの兼用住宅



シンプルで可愛らしくて、この上なく明るく開放的なスペースに、ドーンとベッドを一つだけ。

こんなベッドルーム、良くないですか?
コチラ、アトランタを拠点に活動する写真家とデザイナー、Rob&Jill Brinson夫妻の自宅兼スタジオ兼事務所でして、19世紀に農耕器具工場として使われていた建物をリノベーションした物件なんですが、柔らかいオフホワイトを基調とした内装の雰囲気がサイコーに良い感じです。
建物全体ほとんどガラス張り。
プライバシーもへったくれも無い感じで、よほど立地に恵まれていないと流石にちょっと現実的じゃ無い感じですけれど、もしも仮にこんな建物でも大丈夫な条件が整っていたとしたら、もうそれだけで何もかもが許せてしまいそうな気がします。
何の変哲もないフロアの一画ですらこんな感じですから。
一生の間に一度だけで良いからこんなトコロに住んでみたいですが、ま、どう考えても物件自体が無いですよね…。
このワークスペースくらいだったら、頑張れば真似できるかな…。

【大きな音も出し放題】プレイルームという選択肢



家を建てるときに、「出来れば欲しいな」と思うものの1つに書斎やワークスペース的なモノを挙げるという方は珍しく無いと思います。

が、思い切って書斎はきっぱりと諦めて、代わりにこういうお部屋を作ってしまうという方が人生楽しいかもしれませんよ。
極端な話、個室の書斎なんか無くても、階段の下とかウォークインクローゼットの脇にテーブルでも置いて、どうしても自宅でお仕事しなきゃならないときはソコでやれば良いとも思うのです(こじんまりとした良い感じのワークスペースについては、このサイトでも継続的にご紹介してきていますので、ご興味のある方はココらへんからチェックしてみて下さい)。
このお部屋で夜な夜な友人や家族と自宅セッションとかしたら楽しそうですね〜。
でも、こんな開放的なガラス張りのお部屋で楽器を演奏したりしたら、日本の住宅事情じゃスグに近隣トラブルになりかねないですかね…。
という話を書いていてふと思い出したんですが、そういえばつい最近自宅の防音設備について調べたばっかりだったんですよ。
実はアテクシ、中学2年でエレキギターを手にしてから早30年来のギターフリークでして、今でも自宅にはエレキ3本、エレアコ、アコースティック、クラシックが各1本とウクレレその他の楽器が色々あったりしますし、ちょっとした時間を見つけてしょっちゅう何かしら弾いてたりします。
ただし正直なトコロ、東京の都心部の住宅事情ではアンプを通した大音量での演奏なんて夢のまた夢、アコースティックギターですら深夜に演奏するのはちょっと憚られるかも、くらいのモノなんですよね…。
で、防音設備の話に戻りますが、一昔前まで、自宅の部屋に防音加工を施すというと、結構大掛かりで面倒くさいものだった記憶があるんですが、最近はココらへんも多少進んできているみたいです。
特に良いなと思ったのが、コチラの「コーズ」という防音カーテン。
あくまでカーテンなので防音効果に限界があるのは否めないんですが、3重構造の生地でソコソコの防音効果を期待出来そうですし、軽いのでギリギリ普通のカーテンレールでも使用可能、価格も例えば1m×2m程度のサイズの窓に対応するもので1万円前後とかなりリーズナブルで、気軽に試せそうです。
他にレースのタイプもあるみたいなので、防音効果を高めたい場合には併用する手もアリですかね。
正直なトコロ、一番効果がありそうなのは、防音/吸音ボードという高密度のグラスウールなどで出来たマットレスのようなモノを壁に隙間なく敷き詰める方法で、コレを導入すれば本格的な防音室に仕上げるコトも可能なんですが、価格も4畳程度の部屋で軽く10万円を超えるコースですし、施工の手間も結構面倒くさそうです。
何よりも全ての壁面がマットレスで覆われてしまうわけで、雰囲気もクソもあったもんじゃ無いんですよね…。
というわけで、「家を建てるなら書斎が欲しいな」とお考えのソコのお父様、書斎はヤメて、「家族で使える多目的プレイルーム」という選択肢を検討してみる手もあるかも知れませんよ。
その際には、計画的に何らかの防音設備関係の検討をしてみてはいかがでしょう。
将来お子様が急にロックンローラーになる可能性もありますし、お父様、お母様に新たな趣味が生まれる可能性だってありますから。
※僕は防音設備・施工関連業者の回し者ではありません。あしからず。
( Photo #1 via RESOLUTION: 4 ARCHITECTURE , #2 via ピアリビング )