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大きな天窓とニッチのあるロフトのリビング



このロフト、大きな天窓がいい感じです。

日本の建築基準法では、天井高が1.4m以下であれば床面積に含めなくても良くなりますので(他にも、ロフトのあるフロアの床面積の2分の1以下、などの条件があります)、日本でこういった天井裏のロフトを作る場合にはもう少し天井高の低い作りにすることが多いかも知れません。
でも、かなり似た雰囲気で作ることは出来ると思いますね。
この位大きな天窓があると、屋根裏といっても相当明るく開放感がある感じになると思います。
建物の梁や柱をそのまま生かした壁面のニッチもかなりいい感じです。
内装費用を抑えて、しかも感じの良い作り付けの棚まで出来てしまって、まさに一石二鳥です。
僕の自宅は2階にちょっと残念な感じの吹き抜けがあるんですが、いつかその吹き抜けをつぶしてこんな感じのロフトを作ってみたいです。

バルコニーの屋根の下のダイニング



家の中にこんな感じの空間があったら良いですよね。

白いペンキで塗られた雰囲気の良い屋根の下に作られた、ちょっとした屋外ダイニング的な空間です。
別の角度から見るとこんな感じです。
このバルコニー、広さとしては大したことは無いです。
5〜6畳くらいの細長い空間、という感じでしょう。
自宅を建てるとき、バルコニーとかベランダにこんな感じのスペースを作りたいなと思っていたんですが、意外と難しいです。
この写真の様に屋根のある場所にこういった開放感のある空間を作る場合、上部は屋根があるので、当然横方向の視線が開ける場所で無いといけない訳です。
でも、都心とかの住宅密集地の場合、この様に水平方向の視界が開けているスペースというのがそもそも中々貴重ですし、仮に周囲に建物が無かったとしても、周囲の家を覗き見する様な形になってしまう建物を建てること自体、制約されることがあります。
なので、こういった形のバルコニーを作るというのが意外と難しくなってしまう訳です。
都心部や住宅地で、屋根のあるバルコニーでこういった空間を作るのが難しい場合には、やはり屋根の無いベランダで、水平方向は壁で囲って、垂直方向の開放感を求めるのが良いんですかね。
でも、そうすると、この「屋根の下の包まれ感」と「開放感」が共存したスペースとはちょっと違う感じになっちゃうんでしょうね。