こちらのお宅のこのリビング・ダイニング、ちょっと素敵なんです。
外部に面した壁が一面ガラス張りになった明るく開放的なダイニング。
隣接するベランダにもテーブルとチェアのセットが置いてありまして、こちらも屋外ダイニング的なスペースとして使えるようになってます。
そして、リビングエリアの端、窓際のエリアには、床から30cm程度高くなった作りの小上がり的スペースが。
この極端に低い感じ、良いですよね〜。天気の良いポカポカ陽気の冬の日のお昼間に、ここでゴロゴロ日向ぼっことか、これもうサイコーなんじゃないでしょうか。畳を敷いて和のスペースにしちゃうというのもありかも。
サイドには普通のリビングスペースも作り込まれてますから、あっちでは誰かがゴロゴロしてるその脇で、こっちでは本を読んだり編み物したり、みたいな感じで、空間を共有しながらそれぞれが思い思いの過ごし方をする、みたいなのもよろしいのではないでしょうか。
そういえばいまさらながら思い出しましたけど、うちの自宅にも、こんな感じの小上がり的スペース、欲しいなと思ってたんですよね。いまからちょうど10年ほど前、今の家を建てる際に考えた初期プランの1つには間違いなく入っていたんですが、なんだかんだとバタバタしているうちにいつの間にか実行プランの中から漏れ、そのままになってしまったという……。
そう遠くないいつの日かやってくるリフォームの際には、是非とも実行プランに盛り込んでみたいものです。ということで、とりあえず「自宅用」のタグをつけておきたいと思います。
( via dezeen )
「開放感」タグアーカイブ
【階下と緩くつながる透明の壁】空間の拡がりを感じさせられる明るく開放的なベッドルーム
こちらのお宅のベッドルームの雰囲気、ゆったりしてて開放感もあって、かなり素敵じゃないですか?
こちらのベッドルーム、よくご覧になっていただくとわかると思うんですけれど、右サイドの壁は実は鏡張り、
そして、左サイドの壁はガラス張りになってるんです。
この作り、ちょっと面白くないですか? まあ、置かれているベッドのサイズから考えても、そもそも10畳くらいはありそうな比較的ゆったりとしたベッドルームなわけですけれど、その倍くらいの広さがありそうな拡がりを感じさせられる空間になってますよね。
左のガラスの向こう側は、階下のリビングの上部の吹き抜け。
リビングの逆サイドはダイニングキッチンです。
部屋やフロアをまたがって、別の場所にいる人の存在を何となく感じ取れるような、空間同士が緩くつながっているこういう作り、いいですよね。
吹き抜けの導入が難しければ、両サイドとも鏡というのも、それはそれでありだと思います。
こういうの、ベッドルーム以外でも、例えばリビングやダイニングなんかに応用しても面白そうです。
こちらのポストをご覧いただいている方の中で、これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方がいらっしゃいましたら、内装やフロアレイアウトを含めた各種アイディアの1つとして、こんな感じのガラスや鏡の使い方、検討項目におひとつ加えてみてはいかがでしょうか。
( via Bo Living )