どういうバスルームが好みかというのも人によってそれぞれでしょうけれど、少なくとも、こういうバスルームが嫌いという方はあまりいらっしゃらないのではないかなと。
淡い茶褐色の羽目板張りのスペースに、シンプルなデザインのバスタブや洗面台を余裕を持たせて配置した明るく開放的な雰囲気のバスルーム。頭上の大きな天窓から降り注ぐ光と観葉植物の緑の組み合わせがいいですね〜。
しかもこちらのバスルーム、こんな感じに、ベッドルームに隣接した作りになってるんです。
以前にも、このポストとかこのポストとかでも書いたことがあるんですけれど、バスルームとベッドルームが近いのっていいと思うんですよね。
朝、出かける前にシャワーを浴びたり、夜、寝る前にお風呂に入ったりするのって、よくある一般的な日常生活のパターンじゃないですか。バスルームとベッドルームが隣接した作りになってると、そういった朝晩の生活動線と物理的なレイアウトが一致した形になってるわけですから、「朝起きて、そのままシャワーを浴びてから、ダイニングに行って朝食を…」とか、「夜、お風呂に入ってそのままベッドに…」という感じで自然な流れで行動ができて、何をするにもスムーズなわけで。
小さいお子さんがいらっしゃる場合なんかにも、お風呂に入れて、そのまま寝かしつけができたりして便利ですし、ご夫婦のどちらかがが不在で、1人でお子さんを見ていて目が離せないような状態でも、こういうレイアウトだったら、横目に見ながらお風呂に入ったり身支度を整えたりもできますし。
まあ、お子さんが大きくなってきたら、さすがにこのままだと困っちゃうでしょうから、そのときには何らか手をいれなきゃならないでしょうけどね。リフォームして、このベッドルーム側のスペースを、脱衣所兼ランドリーエリア兼家族共用のウォーキングクローゼット、みたいな感じにしてみるのもいいかも。
このポストをご覧になっている方の中に、これからお家を建てたりリフォームをしたりするご予定のある方がいらっしゃいましたら、こんな感じのバスルーム&ベッドルーム、候補の1つに加えて検討してみてはいかがでしょうか?
※来週前半から2週間ほど夏休みをいただきます。家族で旅行に行く予定です。お休みの間にも、時間を見つけてシンプル目に何かをポストしていくつもりでいます。どうぞ宜しくお願いします。
( via HAO Design@ArchDaily )
「雰囲気」タグアーカイブ
【明るく可愛らしい作業スペース】白いサブウェイタイルとナチュラルな色味の棚に真鍮を組み合わせたキッチン
先日のポストに引き続き、「これもいいかも」シリーズで、もう1ポスト書かせていただきたいと思います。
こういうキッチンはいかがでしょう?
サブウェイタイル貼りの壁面に、木の素材感あふれる淡い黄白色の棚板。
そして、他のアイテムが醸し出すこのシンプルな雰囲気に、真鍮の持つ、華やかさと渋みの混ざり合ったような独特な素材感が組み合わさったこの感じ、最高じゃないですか?
格子の入った白い上げ下げ窓も可愛らしくていいですね〜。
自宅のキッチンがこんなだったら、毎日の料理も、ちょっと気が重い後片付けやお掃除も、気持よくできちゃいそうな気がしません?
まあ、これだけ素敵な感じに仕上がっちゃってると、常にキチンキチンと片付けて綺麗にしておかなければらないような気もしますから、それはそれでちょっとプレッシャーかもしれませんけどね。でも、僕みたいに意思がちょっと弱めなタイプの人間は、そのくらいの軽いプレッシャーがあったほうが、なんでもちゃんとやれるようになって良いのかも。
( via decor pad )