間仕切り壁やパーティションにこういう素材を用いるの、ありだと思います。
木材のフレームにポリカーボネート製の半透明の波板を組み合わせただけのシンプルなパーティション。
壁のこちら側と向こう側が緩くつながっていて、2つの空間にいるお互いがどんな状態にあるのかを雰囲気で感じ取れるようなこういう感じ、好きなんですよね。ワークスペースなんかの場合だと、なんとなく誰かに見られているような気もしてしまうこういう感じが適度な緊張感につながって、集中力向上や作業効率改善につながってくれそうな気もしますしね。
個室的な作りにしてありつつも、壁を透過して差し込む光が開放感をもたらしてくれますし、その一方で、音や空気の流れは遮ってくれますから、静粛性が求められる場合や、冷暖房の効率が気になるような場合でも問題なし。
ポリカーボネートを両面2重張りにしてみたりすると、間に挟まれた空気の層がさらに断熱効果を高めてくれるかも。
この壁を使って、こういうリーディングヌック的なスペースを作るのもありですね。
このアイディア、そう遠くない将来の子ども部屋作成プラン&それなりに先になるであろう自宅の各種リフォームプラン用としてしっかりとストックしておきたいと思います。
それにしてもこのパーティション、準備さえしっかりすれば、DIYでも十分できちゃいそうな気がするんですけど。子供部屋用のパーティション、思い切って自分で作ってみようかな。
( via dezeen )
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【裏庭にDIYで作り込み】米杉のフェンスとパーゴラで囲われた屋外リビング・ダイニング
自宅にこんなスペースがあったら良くないですか?
庭のコーナーの一画に作り込まれた、木製のフェンスで囲われた屋外ダイニング的なスペース。
休日の午後、熱いコーヒー、若しくはキンキンに冷えたビールでも片手に、ここでのんびり読書にふけってみたり、親しい友人家族を招いてBBQしたり。気候の良いときだったら、平日の朝食を家族揃ってここで、みたいなのもいいですね〜。
上で軽く調理ができるようなタイプのコンパクトな薪ストーブでも1台置いておけば、さらにいろいろ楽しめちゃうかも。
これからの季節、こちらで燗をつけつつの、横ではつまみを炙りつつ、みたいな感じも、これまた最高すぎるのではないでしょうか。
妄想が止まりませんな。
壁際には、ゆったりとした作りのベンチ。これだけの余裕があれば、デイベッド的な使い方もできそうです。
頭上にはパーゴラ。
照明や植木鉢を吊り下げたり、ツタ類を直接はわせたり。
シェードやオーニングのように、単に「頭上を覆うもの」というだけじゃなくて、気候や季節、立地や方角や日照など、環境や状況に応じていろいろとアレンジを楽しめるところがパーゴラの魅力の1つかなと。
この屋外リビング・ダイニング・スペース、こちらにお住まいのビクトリアさんが、友人に手伝ってもらいながらDIYでリフォームして作り込んだんだそうで。
もとはこんな感じの、なんてことのない裏庭の空きスペース的な空間だったのを、
ウッドデッキなどによく用いられる木材、ウエスタンレッドシダー(米杉)を大量に仕入れて、それで周囲を囲い、さらに頭上にはパーゴラを作り、そこに屋外用のテーブルと椅子とベンチを入れてこんな素敵なスペースに仕上げちゃったんです。
完成形を先に見てしまうと、「素敵だけど、うちにはちょっとアレかな…」と、思わず気後れしてしてしまいそうになりますけど、ビフォアの状態のスペースだったら、大して珍しくもなくあちらこちらに放置されてるような気もしますよね。
このポストをご覧の方の中で、「うちの庭、いつの間にか単なる不要物置き場になってるんだよな…」と以前からお悩みのご主人/奥様がいらっしゃいましたら、この秋、裏庭の屋外リビング・ダイニングを家族でDIYして作り込んでみるというのはいかがでしょうか?
( via SF GIRL BY BAY )