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【飲み物類とお楽しみ食材専用】DIYで作った階段下の2台目の冷蔵庫置き場



これ、ちょっと良くないですか?

階段下のスペースにDIYで作り込まれた飲み物専用サブ冷蔵庫置き場2

こちら、アメリカ サウスカロライナ州に住むバーカーさんご夫妻のお宅に設置されている飲み物専用のサブ冷蔵庫なんですけど、設置場所の上部がこんな感じのカウンターテーブルになってまして、コーヒーメーカーとかの道具類を置いておいたり、お茶を入れたりお酒を作ったりというちょっとした作業もここでできるようになってるんです。

階段下のスペースにDIYで作り込まれた飲み物専用サブ冷蔵庫置き場1

 

そしてこの冷蔵庫置き場自体がどんなところに作られているのかと言いますと…

階段下のスペースにDIYで作り込まれた飲み物専用サブ冷蔵庫置き場3

階段下のスペースだったりして。

 

しかもこれ、バーカーさんのご主人がDIYで自分で作っちゃったんだそうで。

もともとはこんな感じの、掃除器具とかの道具類が雑然と置かれた雑多な物置状態だったところに、ホーム・デポでちょうど良さそうなキッチン用のキャビネットを買ってきて、サイズをピッタリと合わせて階段下のスペースに埋め込んだんだそうです。

階段下のスペースのDIY前の状態

階段下にDIYで作った飲み物専用のサブ冷蔵庫置き場 仕上げ塗装前の段階

 

これだけでももう十分だと思うんですけれど、さらに漆黒のマットなニスを塗って仕上げてしまうという手の込みよう。

階段下にDIYで飲み物専用のサブ冷蔵庫置き場を作る仕上げ塗装

ホント、アメリカ人のDIY魂ってすごいですよね。

 

それにしても2台目の冷蔵庫、良いですね〜。

これ、このブログでも今までに何度か触れたことがあるんですけれど、家族で暮らしてると、結構大きめの冷蔵庫を使ってても、あっという間にいっぱいになっちゃいません?

飲み物、食べ物、調味料、昨日の夜の残り物もありますし、お酒類だって、できればビール以外にワインとスパークリング系と日本酒くらいは入れておきたいですよね。すぐに思いつく日常系のものだけでもざっとこのくらいあるのに、これに加えてコストコなんかに行った日には、冷蔵庫も冷凍庫もあっという間にパンク状態。だからといって、じゃあコストコに行かなければ良いのかと言われれば、どちらかと言えば、たまに行ったコストコで見つけたボンレスショートリブの塊とかをこそ、冷凍庫の中心にドッカリと突っ込んでおきたいというのが本音なわけで…。

その点、家の中のどこかしらにこんな感じのスペースを見つけて、2台目の冷蔵庫を設置して、「お酒類とお楽しみ食材専用」にでもしておけば、慢性的な冷蔵庫満杯問題も一気に解決、日々の食生活もより一層楽しくなって、家族みんな揃ってハッピーなこと請け合いなのではないかと。

 

そんなわけで、僕の家でもいつかは2台目の冷蔵庫を導入したいと常々思ってたんです。

階段下はすでに空いてないのでNGなんですが、キッチン脇のクローゼット(パントリーとして使用)に、こんな感じの2台目の冷蔵庫置場を作りたいかなというプランはありまして、ただ、冷蔵庫置いちゃうとそれだけものが置けるスペースが小さくなっちゃうのでその点をどうしようか考えてちょっと躊躇してたんですけど、これだったら上のスペースもちゃんと使えますし、ホントにありかも。

この夏、やっちゃおうかな。問題はいつやるかですね…。やはり夏休みでしょうかね。

( via At Home with Barkers )

【リフォームも手軽に】モジュール化された壁面収納とその上の寛ぎのデイベッドスペース



こちら、アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスに建つアパートメントの1室なんですが、色々と面白いなと思った部分があったのでご紹介させていただきたいと思います。

メインのスペースは細長いリビング・ダイニング。右側の壁は全面が造作の収納になってます。

細長いワンルーム的なリビング・ダイニング

 

一番奥側のエリアまで行きますと、収納の上部が幅2m×高さ2m程度のサイズでポッカリと削り取られてまして、

リビングとその脇の壁面収納の奥に埋め込まれたデイベッド的スペース

 

そこに、こんな感じの寛ぎのデイベッドスペースが作り込まれてたりして。

壁面収納の奥に埋め込まれたデイベッド的スペース

このスペース、ちょっと良くないですか? あくまでリビングの一部で、何かで遮られているわけでもないですけれど、周囲のスペースからどこかで隔絶されているような、「つながってるのに仕切られてる」スキップフロア的なスペースのつなげ方にも通ずるような面白さがありますよね。

さすがにここがメインのベッドルームというのはちょっとアレかも知れませんが(単身者の一人暮らしとか、小学生以下の小さなのお子さんの子供部屋的な使い方としてはOKかも知れませんけど)、リビングルームの一画の、「より寛いで過ごせるデイベッド的スペース」としてなら十分ありかなと。

 

ちなみに、このデイベッドエリアの右側の壁面造作収納も、実はこんな感じになってたりして。

壁面収納と一体化したモジュラーのキッチンとバスルーム

左側がバスルーム、右側はキッチンです。一見すると単なるクローゼットの扉のようにしか見えないのに、そこを開けると内部がこんな感じになってるの、ちょっと面白いですよね。

 

こちらのお宅のこの壁面の収納、全て同一基準のモジュラーユニットになってまして、それを組み上げて作られてるんだそうで。

といいましても、「モジュラー化」は、あくまでこのアパート一棟の中だけの話なんですが、こういうモジュール、規格化して売ってくれたらちょっと良いですよね。

「このスペースにウォークインクローゼットを作りたいな」「やっぱ書斎が欲しかったな」「子供が大きくなってきたので子供部屋を追加したいな」とか、家族で家に暮らしていると、それぞれのライフステージに合わせて家に色々と手を入れていく必要があるわけで、そういった場合に、普通はしっかりと計画を立ててスケジュールを組んでリフォームを入れることになるわけですが、こんなモジュールがあったら、スペースだけ確保して買ってきて設置すればもうそれだけでリフォーム完了なわけですから。建物に手を入れないから賃貸でも手軽にリフォームできちゃいますし、場合によっては引っ越しの際に持って行ったりもできちゃいますかね。

統一規格で市場に流通してて、中古で売り買いとかもできたりしたら、必要になったら買って、不要になったら売って、という感じで、家も家具も使い捨てでなく最後までしっかりと使い倒すことができちゃうわけですし、これ、サイコーじゃないですか?

後半は何だか僕の妄想が炸裂したような感じになってしまいましたが、どちらかの住宅メーカさんや家具メーカさんで、こういうの本当に作ってくれないですかね? 僕、デイベッドユニットと子供部屋ユニットが出たら必ず買いますんで。あ、でもこういうのが普及しちゃうと家も家具も新品が売れなくなっちゃうから、やっぱダメですかね…。

( via arch daily )