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【屋外を最大限に楽しむためのアイテム】パーゴラのあるテラスの屋外ダイニング



僕自身、庭やテラスに作り込まれた屋外リビング/ダイニング的なスペースが大好きでして、自宅のベランダでも、屋外用のベンチを置いてみたり、夏になったらタープを張って過ごしやすい環境を作ってみたりと、色々やってるんですが、「せっかく家を建てるんだったら、コレとコレは作っておきたいね」と思うようなアイテムが全てしっかり用意されているテラスの屋外ダイニングを発見してしまったのでご紹介させていただきたいと思います。

こちらのテラスなんですが、どうでしょう?

キッチンと大きな窓でつながるパーゴラのあるテラスの屋外ダイニング

ウッドデッキのテラスの上に、しっかりとした屋外用のテーブルとベンチ。燦々と降り注ぐ太陽の光の下で、朝から家族皆で揃って食事を取って、心身ともにエネルギーを満タンに充電してからお仕事/学校へ、なんて最高じゃないですか?

これだけでも十分に素晴らしいと思うんですが、こちらのテラス、頭上にはパーゴラも作られてたりして(見た感じ、植物を這わす目的とはちょっと違うような気もしますので、パーゴラとは少し違うのかも知れませんが)、これがまたきっと想像以上に色々なところで活躍してくれるのではないかなと。

実際に植物を這わせて、というのも当然ありだと思いますけれど、これを使って頭上にタープを張ってみたり、ホームセンターで売っているような透明の塩ビシートを張ってみたりすると、日陰を作って、暑さの厳しい真夏でも屋外で快適に過ごすことができたり、ちょっとした雨だったら凌げるようなスペースも作れて、屋外空間をより幅広く柔軟に使えるようになると思います。

 

しかもこのお宅、ご覧のように、建物のテラスに面した部分に大きな窓が作られてまして、そこからダイレクトにキッチンにアクセスできるんです。

シンクの正面の大きな窓でテラスの屋外ダイニングとつながるキッチン

窓の部分は、内側がシンクのカウンターになってるわけですが、外側にもカウンター状のスペースが作られてますので、料理や食器類を表に出したり、食事後にそれをまたキッチンに下げたりするときにも、このカウンター経由で楽に運ぶことができますし、2人程度だったらこのカウンター部分で食事をすることもできちゃいます。

 

せっかく頑張って家を建てて、そこに庭やテラスを作って家での生活を楽しもうというのであれば、やっぱりその屋外環境を最大限に楽しめるようにしておきたいじゃないですか。

こういう各種アイテムの作り込み、あるのと無いのじゃ、屋外環境の使い勝手が格段に変わってきちゃうと思うので、こういうお宅を参考にして、できる限りイメージを膨らませつつ色々と作り込んでおくのが宜しいのではないかと。

( via realestate.com.au )

【一番贅沢な場所】明るく開放的な全部入りのダイニング・キッチン



キッチンが明るくて開放的なお家って、良いですよね。

中央に大きなアイランドカウンターのあるゆったりとしたキッチン

シンクの正面には大きな窓。キッチン中央にはガッシリシッカリな感じの、広々とした使いやすそうなカウンター。ドリンク用の冷蔵庫がビルトインされてるところも素敵ですね〜。

家族で暮らしてると、多少大きめの冷蔵庫を使っていても何だかんだであっという間に色々なモノが吸い込まれていって、いつのまにやら内部は常に満タン状態というのは決してぼくのウチだけで起きている話ではないと思うんですけれど、こういうサブの冷蔵庫を上手に組み合わせて使えると良いですよね。メインの冷蔵庫を余裕を持って使えるようになるのは当然のこととして、ワインとか日本酒とかのお酒類や、ちょっと変わったドリンク類なんかも色々と取り揃えて常時冷やしておくことができて、日常生活にちょっとした楽しみが1つ追加できちゃったりするかなと。

 

キッチンの脇の大きな扉を開けますと…。

中央に大きなアイランドカウンターのあるゆったりとした開放的なダイニングキッチン2

 

そこにはこんな立派なパントリー。

キッチン脇の大きなパントリールーム1

これだけのスペースがあれば、乾物や常温保存の食料品の類は当然全部収めておけますし、鍋や各種の調理器具、大物調理家電の類も、ぜ~んぶまとめてここに入れておけちゃいます。

キッチン脇の大きなパントリールームの内部

調理家電って、そこまで頻繁に出番がない割にはメチャメチャ嵩張るので、結構置き場に困るんですよね。とはいえ、キッチンから遠く離れたクローゼットとかに入れておいたら不便ですし、不便だと結局使用頻度が下がっていって、最後にはいつの間にか存在を忘れ去られてそのままお蔵入りになっちゃったりして…という感じで、何だかとっても本末転倒な感じになっちゃいそうな気がするわけですけれど、こうやってキッチンのすぐ脇に置いておければそういったこともないわけで。やっぱ、収納場所は、それを使用する場所のなるべく近くにあるのがベストですもんね。

 

しかもこちらのキッチン、隣接するダイニングエリアの一画の壁がこんな感じの大きなガラスのスライドドアになってまして、ここからお庭に出ることができるようになってるんですが…

大きなガラスのスライドドアでテラスとつながるゆったりとしたダイニングキッチン

 

なんとそれだけではなくて、シンクの正面のガラス窓までが、

中央に大きなアイランドカウンターのあるゆったりとした開放的なダイニングキッチン1

 

こんな風に全開口できるようになってまして、庭からキッチンに直接アクセスできるようになってるんです。

大きなカウンター付きの窓で庭とつながる開放的なダイニング・キッチン1

 

外から見ると、何だか、南国のリゾートのバーカウンターみたいな感じじゃないですか?

大きなカウンター付きの窓で庭とつながる開放的なダイニング・キッチン2

天気が良い日は、毎日でもここで朝食を食べたいような。まあ、冬はちょっと厳しいですかね…。

 

自宅のダイニング・キッチンがこんな感じだったら良いですね〜。

こちらのお宅のダイニング・キッチン、ちょっと贅沢すぎるくらいに全てのものがきっちりと備えられちゃってるわけで、日本のごく普通のご家庭でここまでのキッチンを目指して作り込むというのは、なかなか難しいかも知れませんけれど、でも、キッチンって毎日必ず使う場所で、主婦の方はもちろんのこととして、家族のメンバーも皆、1日何度も出入りして多くの時間を過ごす場所なわけですから、そういった意味では、「家の中で一番贅沢な場所にする」くらいの気持ちで、家を建てる際の最重要ポイントに位置づけて臨んでみるというのもアリなのではないかと。

( via VON FITZ DESIGN )