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【パノラマの天窓】勾配天井の下の開放的なベッドルーム



これは良いかも。

ロフトの斜めになった勾配天井に天窓というのはポピュラーな組み合わせですけれど、それを縦に3つも並べてしまうというのはちょっと珍しいですよね。

天窓が縦に3つ並んだロフトのベッドルームの勾配天井

 

更にそれをもう1列。縦3つ×横2つ、これは結構な開放感なのでは無いかと。

天窓が6つ並んだ開放的なロフトの勾配天井の下のベッドルーム

下に行くほど小さくなる作りになってますので、転落防止的な面にも役立ってくれそうですし、例えば中段だけロールスクリーンで閉じたりすれば、開放感は損なわずに、外部からの視線だけ上手に遮ぎったり、という使い方なんかもできそうです。

 

しかも、実は逆側の天井も同じ作りになってまして、全部合わせて合計12個の天窓。これだけ天窓があったら、朝な夕なに、自宅のベッドルームに居ながらにしてパノラマビュー的な空の風景を楽しむことができちゃいますね〜。

沢山の天窓のあるパノラマビューのロフトのベッドルーム

 

光が欲しくないときにはロールスクリーンでピシっと閉じておくことができますので、朝方、外が明るくなってくると、まだ寝ていたくても自然と目が覚めてしまうような体質の方や、夏場の昼間、日が入りすぎて困ってしまうようなときでも大丈夫。

天窓が縦に3つ並んだロフトのベッドルームの勾配天井2

 

この作りだと、当然、日本の建築基準法でいうところの小屋裏収納的な扱いにはできないわけですが、そういったスペースの有効活用やメリット云々の話を抜きにしても、こんなに素敵なベッドルームが自宅に作れるのであれば、それだけでも十分に価値があるのではないかと。

まあ、冷静に考えてみると、この天井部分にもう1つ小屋裏収納が作れてしまうくらいに贅沢な作りだったりもするんですけどね……。

これからお家を建てる方で、最上階に勾配天井の下のベッドルームを作ってみようかなとお考えの方がいらっしゃいましたら、こちらのベッドルームを参考にしつつ、色々と検討してみてはいかがでしょうか。

( via vtwonen )

キャビネットの端に隠された超極小ワークスペース



リビングの壁面に作り付けられた、何の変哲も無いこのキャビネット。

壁面収納キャビネットの中に隠れるワークスペース

 

一番端の扉をパカっと開けますと……。

そこには、小さな小さなワークスペースが収められてたりして。

壁面収納キャビネットの中に隠れるワークスペース2

幅70cm×高さ140cmといったところでしょうか。こういうアイディア、たまに見かけますけれど、このくらいコンパクトなのは結構珍しいかも知れませんね。

確かに、実際に作業をするときには座っているわけで、高さはそれほど必要ないわけですし(とは言え、身長170cm程度の人の平均的な座高が90cmちょい、椅子の座面高が45cm前後と考えると、人が座って作業するためには、最低135cm前後の高さは必要ですけれど)、このくらいのサイズだったら、既存のクローゼットをそのまま流用したり、逆に、将来使わなくなったときにはそのままクローゼットに戻したりできるので、かなりお手軽な感じで作れてしまうのかなと。

デスクの上を片付ける時間がなくて、作業中の雑多な状態のまま置いておきたいようなときでも、扉を閉めれば何事もなかったかのような状態にできるので、キレイ好きな方にもオススメかも。

 

内部にコンセントを作っておけば、PCや照明も問題なく使えます。

壁面収納キャビネットの中に隠れるワークスペース 電源と照明も用意

プリンタとかの周辺機器のことも考えると、コンセントの数はちょっと余裕を持って作っておいたほうが良いかも知れませんね。

 

これ、コンパクトなだけに、かえって色々と作り込み甲斐がありそうな気もします。

電源とか照明とかの必須設備系は当然のこととして、例えば壁に有孔ボードを取り付けて、細々した道具とかを引っ掛けて収納できるようにして、DIY用の作業用スペースとして使ってみたりするのも面白いかも知れませんし、足元にキャスター付きのキャビネットを収めておけるようにしておいて、それを引き出して展開すると、この一画が一気にワークスペース的なエリアにできる、とかそういうのも面白そうじゃないですか?

「自宅のリビングにワークスペースを作りたいけれど、ちょっとスペース的な制約が…」という方は、こんなアイディアを参考にしてみるのもアリなのでは無いかと。

( via nu INTERIEUR ONTWERP )