こちらのキッチン、すっきりとシンプルな雰囲気が良い感じかなということで、ちょっとご紹介させて頂きたいと思います。
広さ6畳ちょいといったところでしょうか。決して広々という感じでは無いですけれど、コンパクトなスペースの中に、壁面側のカウンターとペニンシュラ型の対面カウンターを組み合わせたこの作り、なかなか使い勝手が良さそうです。
上部から垂れ下がる半透明の垂れ壁がまた良い感じですよね。もともとは、キッチンで上部に立ち上がった煙や匂いが、そのまま別のエリアに流れていってしまわないようにという実用的な目的で取り付けてあるわけですけれど、それを半透明の素材で作ることで圧迫感を抑えつつ、和室の床の間の上部に作られる落とし掛けのような感じで、空間を微妙に区切ってくれる雰囲気も醸してくれていたりして、なかなか絶妙なバランスの存在感があるかなと。
中央の対面カウンターは大理石製。この華やかで美しい感じ、良いですね〜。
このくらいの広さがあれば、3〜4人家族なら、朝食くらいはここで十分事足りそうですし、夜遅くに帰ってきたご主人が、キッチンでお仕事をする奥様の隣でちょっと一杯、みたいな感じにも使えそう。
壁面のアーム式のブラケット照明も良いですね。以前、こちらのポストでも似たようなキッチンの照明をご紹介したことがあるんですけれど、こういうのを1つ用意しておくと、夕暮れ時など、ちょっと明るさが欲しいときにも手軽に使えますし、何か細かい作業をしたいときに手元に灯りが追加できて便利そうです。
ゆったり広々という感じのキッチンが良いのは当然だとは思うんですけれど、こういうコンパクトなスペースの中に、使い易そうな感じでしっかりとまとめられてあるキッチンというのも良いですよね〜。
でも、ちょっとでもモノを出しておくとこの雰囲気はキープできなさそうな気がするので、お掃除お片づけがちょっと大変かも…。収納スペースは余裕を持って作っておくようにした方が良さそうですかね……。
( via APARTMENT34 )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【省スペースで省時間】DIYのドロワー式洗濯乾燥ラック
これ、なんだかお分かりになりますでしょうか?
サーバーラックのキーボードテーブルのような引き出し式の台に、ネットが張ってあります。
実はこれ、引き出し式の洗濯物乾燥用のラックなんです。
こちら、アメリカに住むデビーさんという、4人の子供を産み育てたお母様が、DIYでイチから作っちゃったものなんだそうで。
材料も作りも結構シンプル。
塩ビ樹脂のパイプと、
強度を出したかったらイレクターとかを使っても良いかもしれませんけれど、ちょっと重いかも?
L字のジョイントも。
ランドリー用のメッシュのネット。
そして、マウント用のレール。
このレールについては、デビーさんが熱く語ってたんですけれど、「他のものは安いものを選べば良いけれど、レールだけはちゃんとしたものにしなきゃダメよ」とのことで。
何でも、L字型の下から支えるタイプのモノはダメなんだそうで、横から取り付ける、そしてできるだけスムーズに動くタイプのモノを選ぶ必要があるんだそうです。
材料はこれだけです。
そしてまず、パイプを組みまして、
当然のことながら、パイプは、予めドロワーを収納するスペースのサイズを測っておいて、それに合わせてピッタリとカットしておく必要があります。
そこに、ランドリー用のメッシュのネットを張ります。
レールの位置を合わせて、
レールを取り付け。
ドロワーを取り付ける壁にも、受け側のレールを取り付けます。
これにて完成。
思ったよりもかなり簡単に出来上がっちゃいそうですね。
でも、シャツとかワンピースとかを干すのには、あんまり効率が良く無さそうな感じで、ちょっと向いてないかも……? 靴下とかハンカチとか、いちいち洗濯バサミで留めて干すような小物類をズラッと並べて干したりするのには便利そうな気がしますけどね。最下段は、フレームをラダー状に組んでおいて、ハンガーを引っ掛けられるようにしておけば、Tシャツとかを干すのにも使えそうです。
奥に小さな扇風機でも置いて、常に風を通せるようにしておけば、雨の日に室内に洗濯物を干す際にも、小さなスペースで邪魔にならずに室内干しができますし、お出かけ前の忙しいときとかでも、洗濯機から出した洗濯物をザーッと並べて扇風機を付けて出かけるだけで、生乾きも防止できちゃったりして、これはかなり良いアイディアかも。
ランドリーエリアにおいてあるワイヤーフレームのラックの中を2段分くらい使って、こんな感じの小物乾燥用の専用エリアを作っておくと、結構便利に使えそうな気がします。
( via Me and My DIY )