天井から垂れ下がるこの収納梯子、見てると何だかちょっとワクワクしてきません?
この梯子を上ったその先にあるのは…。
お父さんの趣味の部屋なわけです。
書斎でもなく、ワークスペースでもなく、スケートボードと写真と音楽が趣味のご主人が、誰憚ること無く、限られた僅かな独りの時間を過ごすためのスペース。
なんか、単なるイメージでしか無いんですけれど、こういう使い方をするのが、ロフトの本当のあるべき姿なんじゃないかと思うんですよね。
諸般の事情から、ロフトをベッドルームにしたり、書斎にしたり、場合によってはセカンドリビング的なスペースにしてしまうことなんかもあるわけですが、日常から隔絶された独特の面白さのある特別な空間、トムソーヤの木の上の家であって欲しいかなと。
ま、日本のお父さんたちは、結局ココでお仕事し始めたりしちゃうのかも知れませんけれど……。
( via Design Sponge )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
リビングとダイニングをつなげる中心の6段の階段
こちらのお宅のリビング・ダイニング、作りがちょっと面白いんですよ。
こちらがリビングで、
こちらがダイニング。
どちらも庭に面して並んだレイアウトになってるんですが、その間はといいますと…。
こんな感じの階段でつながってるんです 。
逆サイドのダイニング側からみると、こんな感じ。
といっても、別に本当にリビングとダイニングの間をつなぐためだけにこんな階段があるわけじゃなくて、この真ん中には、2階に上がっていくための階段があるんです。
何でこういった作りになったのかの詳細まではちょっと分からなかったんですけれど、恐らくは、蹴上げと踏面、家全体のレイアウトの関係からなんでしょうね。
ダイニングから隣のリビングに移動するのに、いちいち階段を6段昇り降りしなければならないというのは、もしかすると多少(かなり?)不便かも知れませんけれど、階段下を、リビング/ダイニング双方のエリアで収納スペースとして使えるのは結構大きなメリットだと思いますし、この階段が、スペース全体に独特の面白い雰囲気を与えてくれてるのも確かですよね。
朝、2階のベッドルームから1階のダイニングに降りてくるときに、家の中心から庭全体を眺めながら降りて来られるのも、想像してみるとちょっと気分が良さそうじゃないですか?
「家の中心部に階段があるのは家相が悪い」というような話も聞いたことがありますけれど、階段が中央にあると、左右どちらのエリアにも等距離でアクセスが出来て、動線的なメリットも大きいですし、家のレイアウトの自由度を上げる一手段としては、十分に検討の余地ありなやり方なのでは無いかと。
( via archilovers )