内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ

暖炉のある寝室



今まで、それなりの数の暖炉を見て来ましたが、大抵の暖炉は、リビングなりダイニングなり、その家の中の「共有スペース」的なところに設置されていました。

こちらの暖炉は違います。
色々な暖炉ご紹介シリーズ、第十三弾は「暖炉のある寝室」、寝室に設置された暖炉です。
確かに、暖炉はのんびりと寛ぐための「寛ぎの設備」な訳で(暖房設備でもありますが)、こういった設備を寝室に入れてしまう、というのは良いアイディアだと思います。
寝室の横にテラスやベランダを配したり、寝室の一画をリビングにして、そこで就寝前に手軽に寛げる様にしてしまうのと同じ様な良さがありますね。
あと、こうしておく事で、小さな子供さんが居る家庭でも、親の目の届かないところで事故が起きる危険性が低くなる、というメリットもあります。
広めの寝室にリビングスペースを追加して、そこに暖炉を設置してしまう。
この寝室、良い感じだと思います。
Photo ©wili_hybrid

ベッドルームの横のテラス



こんな感じの寝室、良いな、と思わせられる写真を見つけてしまったので、ちょっとご紹介しておきたいと思います。

まず良いところの一点目:ベッドルームにリビングがセットになっています。
僕の自宅も、寝室にソファを置いてその一画を小さなリビングの様にして使っているんですが、コレはかなり良いです。寝る前の寛ぎのひと時を寝室に移動してから過ごせますので、よりリラックスした感じになれます。
良いところ二点目:寝室(+リビング)から、テラスに出られる。
これは僕の自宅ではやってませんが、知り合いのお家がそうなってますね。その方のお家は、寝室は1階では無いんですが、3階にこんな雰囲気のすっきりとしたタイル貼りのベランダを作って、そこに屋外家具のソファを置いてます。朝でも夜でも、ちょっとベランダに出て外の空気を吸いながらのんびりと空を眺める、みたいなことができて、かなり良いと言ってました。
寝室とリビングとテラスという3つの「寛ぎの空間」をセットにしてしまうと、色々と相乗効果が得られそうです。
Photo ©jinkazamah