家具」カテゴリーアーカイブ

【どこでも置けるシンプルさ】日常の片隅のデイベッド



家の何処かにデイベッドを置きたいと思って早6年弱。

「ちょうど良い場所が無いんだよな〜」とか呑気なコトを言っているうちに、下の子供が生まれ、次々と子供たちの物が増え、候補地は全て収納家具やらソファやらに専有されてしまいましたとさ…。
というのは現在進行形の僕自身の情けない身の上話なわけですが、肩肘張らずにリビングとダイニングの間にでもこんな感じのシンプルなデイベッドを置けばよかったんだよなと。
幅1m×長さ2m×高さ20cmちょいといったトコロでしょうか。見ようによっては「すのこ」に毛が生えた程度のモノのようにも見えるかも知れませんけれど、この低さ、きっと最高に居心地が良くて落ち着くと思うんですよね〜。
風の通る場所にでも置いて、ごろりと横になりつつビールでも飲みながらゆっくり本とか読んでみたいものです。
これだったら、何かの折にちょっと動かしたり一時的に片づけたりするのも簡単にできそうですし、置き場所の検討とか家族への相談とかも無くいきなり導入しちゃっても大丈夫そうですよね。
テラスに近いあたりに置いておいて、春とか秋とかの気候の良い季節にはその都度外に持ち出しちゃったりするというのもコレまた宜しいのでは無いかと。
というか、いっそキシラデコールを塗って常に外に出しておく屋外家具にしてしまうという手もアリかもしれませんね…。
使わないときはクッションを外しておけば良いですしね。
こういうの見てると、居心地の良い空間って、良い家具とか広々したスペースとかじゃなくてアイディアで作るものなんだよなと改めて思わさせられます。
お盆休みにでもDIYしてみようかな…。
( via skone hem )

【作業と機能と収納】キッチン中央の大振りなカウンター



コチラ、オレゴン州ポートランドの”rejuvenation”という照明や内装パーツのお店のサイトで発見したキッチンカウンターの写真なんですが、なかなか良い感じかなということでちょっとご紹介させていただきたいと思います。

大きなキッチンカウンターとグラスシェードの照明_[0].jpg

ボリュームのあるガッチリとした木製のボディに、落ち着いた白い大理石の天板の組み合わせ、かなり好みな感じですね〜。3つ並んでぶら下がったシンプルなクリアガラスシェードの照明と、キッチンカウンター含めたキッチン全体の雰囲気もとても良くマッチしてます。

カウンターのサイズは1.2m×2.5mといったところでしょうか。このくらいゆったりとした作りをしていると、サブのダイニングテーブルとしても十分使えそうですよね。

カウンターの下には細々したものを収納しておくための抽斗が2列4段、それに加えてコンパクトなサブの冷蔵庫も埋め込まれちゃったりしてますし、両サイドには、モノの出し入れがし易そうなオープンな棚と、料理本なんかを入れておける本棚スペースまであります。

これくらいのサイズのキッチンカウンターになってくると、当然のことながらスペースも相当専有しますし、導入にあたっては結構勇気もいると思うんです。それでも、スペース的な制約が許すのであれば、極力頑張って大きめのキッチンカウンターを入れておいたほうが間違いなく良い結果に繋がると思うんですよね。

キッチンというのは基本的には作業場所なわけで、そこで求められるものはどこまで行っても使い易い作業スペース/収納スペースと各種機能の集合体なわけです。そういう意味では、キッチンスペースの中心に作業スペース兼収納スペースであるキッチンカウンターを据えてしまうというのは合理的な選択だと思いますし、こんな感じの大振りなキッチンカウンターを導入することは結局はスペースの効率的な活用につながるわけで。

でも、当然のことながら、これだけのサイズのモノを入れるのって正直言って後付ではちょっと厳しいですよね。なので、家を建てるまたは購入する段階で最優先事項の1つとして計画に盛り込んでおいて、カウンターの存在ありきの前提でキッチン全体の作業スペースや収納スペース、動線などをまとめて設計するというのが理想的な進め方なんだろうなと。

( via rejuvenation )