こちらのお宅のテラス、素敵じゃないですか?
海に面した開放的で広々としたテラスに、しっかりとしたソファを2つ。真ん中には焚き火台まで用意してあったりして。
このテラス、屋外リビングのみならず、その後ろには屋外ダイニング的なスペースまで作り込まれちゃってるんです。
室内側からのビュー。
写真からだけだとちょっと分かりづらいかもしれませんが、リビング・ダイニング・キッチンの側面が全部テラスになってまして、リビングの脇が屋外リビング、ダイニング・キッチンの脇が屋外ダイニングになってるわけです。
この作り、サイコーじゃないですか?
しかも、リビングにもしっかり暖炉が用意してあったりして。
こちらのビーチハウス、カナダ第三の都市 バンクーバーから南へ約70km、ジョージア海峡に浮かぶガルフ諸島の島の1つ、ペンダー島に建ってまして、こんな風光明媚な場所なのにもかかわらず、バンクーバーまでは車とフェリーで1時間半、水上飛行機を使えば、なんとわずか15分で到着できてしまうんだそうで。毎週末、金曜の仕事が終わったらそのまま家族でこの家に直行して、週末をのんびりと過ごして、月曜の朝に早起きしてバンクーバーに戻る、なんて過ごし方もできちゃいますね〜。
というか、この距離だったら、日本の都市部の感覚だったら十分に通勤圏ですかね? でも、ここからじゃ、仕事に行くのがイヤになっちゃいそうな気もしますが…。
( via 1kindesign )
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【隙間で遊ぶ】コンパクトな寛ぎ空間を作り込んだ階段
こちらのお宅、階段の作りがとても良いなと思ったのでご紹介させていただきます。
壁に飾られた大小さまざまな額。白いペンキ塗りの可愛らしい手すりの雰囲気と良くあってます。
そして、途中まで上った先の、大きな窓がある踊り場的スペースには椅子が置かれちゃってたりして。
この椅子に腰掛けて、ちょっとコーヒー飲んでみたり、何をするでもなく窓の外の風景をぼーっと眺めたりするの、結構良さそうじゃないですか? 本当にコンパクトなスペースですけれど、かなり面白そうな場所になってくれてますよね。
ところでこちらの階段、既にお気づきかも知れませんけれど、普通の階段とどこか違いますよね。
上の写真を良く見ていただくとお分かりになると思うんですけれど。そう、建物の躯体に対して、角度を付けて作られてるんです。45度よりも更にもう少し大きいいですから、60度くらいといったところでしょうか。
これ、なかなか面白いアイディアですよね。椅子が置かれている場所は、まさにこの角度付けによって生まれた隙間的なスペースですし、もっと現実的な話をするならば、このスペースがるおかげで、ある程度のサイズの家具までなら、この階段から普通に通して上げることもできるようになってくれてるわけで、実用面でもかなり役に立ってくれてそうです。
この隙間、別のフロアでは、1段高くしてクッションを置いて、リーディングヌック的なスペースにしてあったりして。
こういうのも良いですね〜。というか、せっかく家を建てるんだったら、こういうスペースこそ、意識して積極的にたくさん作り込んでいくようにしたいのではないかと。
ちなみにこの角度付け、上のフロアではこんな形で見えてきます。
こういう鋭角のスペースって普通の家の中には当然無いわけですけれど、こういうのもちょっと面白くて良いですよね。
階段との間にスリットを開けて圧迫感を緩和しつつ、デスクの後ろの小物の収納スペースとして使ったりするというのはアリかなと。
階段1つとっても、普通に作ってしまえば単にそれで終わりになってしまうところ、しっかり考えてアイディアを出していければ、これだけ色々な遊び心を盛り込むことができるんですよね。
( via The Selby )