【小分けで使う】ガラスの壁で仕切られたダイニング



こちらのダイニング、どう見ても6畳程度の広さしか無いんですけれど、これっぽっちも狭苦しさを感じさせられないですね〜。

ガラスの壁で仕切られたダイニングキッチン

つい先日も似たようなダイニング・キッチンをご紹介したんですけれど、室内をガラスの壁で区切るのって、やっぱ間違いなくアリですよね。

ガラスの壁で仕切られたダイニングキッチン2

 

いっそのこと潔くガラスの壁を取り払って、ダイニングとキッチンを1つのスペースにしちゃったらどうなんだろう?とかとも思ったんですけれど、ここにこの壁が無かったら、それはそれでちょっとキッチン側が作業しづらい雰囲気になっちゃうでしょうし、やはりこの形がベストなのかなと。

ガラスの壁で仕切られたキッチン

コンパクトなスペース特有の落ち着いた感じもありながら、それでいて開放的で、すっきりとしているのに暖かみもあったりして、これ、サイコーなのでは無いかと。

 

ちなみに、キッチンの逆側はランドリー&クローゼットエリア。

ガラスの壁で仕切られたダイニング脇のクローゼット&ランドリーエリア

ダイニング・キッチンの隣に洗濯機とアイロン台。こういう配置、世間一般ではどの程度採用されているのか知りませんけれど、実は僕の自宅も、こんな感じにキッチンの片隅に洗濯機が置いてあったりします。このレイアウト、料理と洗濯という、主婦が毎日必ず行うメインの作業2つが同時並行的に行えて、何気にとっても便利だったりするらしいです(嫁さん談)。

 

家を建てたりリフォームする際に、例えば15畳くらいのそれなりのサイズのスペースが確保できて、そこにダイニング・キッチン+αくらいを詰め込みたいとして、そのまま1つの大きなスペースとして使うというのも選択肢としては当然ありだとは思うんですけれど、ガラスの壁でこんな感じに小分けして使うというのも、引き出しの中に是非入れておきたいアイディアの1つだったりするかなと。

余談ですが、ダイニングの近くに洗濯機を置くと、脱水時とかに結構(かなり?)うるさかったりしますので、そこら辺については何らかの考慮・検討をされることを強くオススメしておきたいと思います。

( via DECOESFERA )

ロフトハウスの勾配天井の下の開放的なバスルーム



このバスルーム、素敵じゃないですか?

勾配天井の下の大きな天窓が2つあるバスルーム

斜めになった勾配天井の下に大きな天窓が2つ。明るくって開放的で、昼夜を問わず、お風呂でのひとときのリラックスタイムを最高の気分で過ごせそうですよね。

 

こちらのお宅、1930年代に建てられたチェコ プラハ市街に建つロフトハウスなんですが、家全体が面白い作りをしていて結構良い感じだったので、そちらもご紹介させていただきたいと思います。

 

柱と梁がむき出しなったフロアは、全体が吹き抜け状になった、勾配天井の下の広々としたスペース。

勾配天井の下のロフトハウスの奥のベッドルームへと続く扉

 

下のフロアは、リビング・ダイニング・キッチン。

勾配天井の下の天窓のあるリビング

勾配天井の下の天窓のあるロフトハウスのダイニング・キッチン

縦3つ×横2列、合計6個並んだの大振りな天窓が、開放感抜群で良い感じです。

勾配天井下のロフトハウスの図面

 

リビング脇の扉の向こうがバスルーム&ベッドルーム。プライベートなスペースはきちんと個室として確保されているこのあたり、ポイント高いです。

奥のベッドルームへと続く通路

左側の扉が、最初の写真のバスルームとトイレ。

まっすぐ進んだその先にはベッドルーム。

勾配天井の下の大きな天窓が2つあるベッドルーム

天窓の開放感と勾配天井の包まれ感の組み合わせ、良いですね〜。

 

ダイニング・キッチン側の階段から上って、渡り廊下状の通路でベッドルームの上のエリアに回りこむと、

ロフトハウスの上階の渡り廊下

 

コレまた勾配天井&天窓の組み合わせのワークスペース。

ロフトハウスの奥の勾配天井下のワークスペース

 

こちらのお宅、何と全てのエリアがことごとく、この勾配天井&天窓の組み合わせの下のスペースになっているという……。

毎日毎日、朝な夕なに天窓越しの空を見て過ごすこの暮らし、決して悪くないと思うんですよね〜。

もしかすると、壁が斜めすぎて、家具を置くスペースが足りなくて困ったりすることはあるかも知れませんけどね……。

( via HomeDSGN )