こんな感じの周囲を本棚に囲まれた読書部屋、本好きの方にはタマラナイのでは無いかと。
2m×2mくらいの超コンパクトなスペースですけれど、このコンパクトさのお陰で良い感じに本にのめり込んで没頭出来そうですよね〜。
ちなみにコチラの読書部屋、2層になってまして、上のフロアもあったりします。
上下2フロアでそれぞれ読書に没頭できちゃうわけです。
上下2フロアとも基本の作りは同じですけれど、上のフロアのほうがちょっと明るくて開放感がある感じ。
それもそのはず、なぜならば2階の天井は開閉式になってまして、こんな風に開いちゃうんです。
しかも脇にはウッドデッキのテラス付き。
良いですね〜。
お庭に読書専用の建物を建てちゃうなんて、日本の(特に都市部の)住宅事情ではちょっと現実的では無いかも知れませんけれど、もしも家の中にちょっとした隙間空間を見つけることができたなら、こちらの読書部屋を参考にしつつ、コンパクトな秘密の書斎的スペースを作ってみたりしたら面白そうじゃないですか?
( via desire to inspire )
BBQテーブル付きのコンパクトな屋外ダイニング
コチラのベランダ、座り心地の良さそうな椅子が4脚用意されてて、家族や友人とみんなでのんびり過ごせちゃいそうな快適空間に仕上がってるわけですが、それだけじゃありません。
真ん中に置かれてるローテーブル、何と、BBQグリルが埋め込まれてるんです。
乾き物やチーズをつまみながら静かにワイングラスを傾けるくらいでは飽きたらず、ここでジュージューとステーキやハンバーグを焼いて、それをそのままパクつきつつビールでガンガン流し込んでしまおうという寸法なわけです。
しかもこのBBQグリル、焚き火台にもなっちゃったりして。
これだけでももう十分過ぎるくらいにスゴイんですが、何とこのBBQテーブル、DIYで作ったものなんだそうで。
まずは、埋め込むためのBBQグリルを調達。
コストコかと思いきや、ホーム・デポのようです。アメリカってこういうお店がたくさんあってちょっと楽しそうですよね。
アメリカでBBQグリルといえばウェーバー(イメージと独断に基づく勝手な想像)。
ちなみにこのスモーキージョーというのはポータブルタイプのBBQグリルでして、比較的コンパクトなので日本のご家庭で使うのにも丁度良い感じなのでは無いかと。
で、続きましては、テーブルを作成。
テーブルトップにはスケートボードのデッキを使用。BBQグリルがすっぽりと収まる形に、ジグソーでカットします。
あとはそこにBBQグリルをすっぽりと収めるだけ。
コンパクトなBBQテーブルの完成です。
何と言いましょうか、まぁ、すげえなと。
さすがDIYの国・アメリカ。DIYのレベルが、やることなすこと、いちいち本職の人みたいですもんね(といっても、このBBQグリルを作ったのは、自らを「デザイナーであり、技術者であり、ハッカーであり、ものづくりをするオタク集団」と紹介している、”HANDMADE AMERICA”というチームの方々なので、そもそもが素人というわけでもないんですが)。
でも、ちょっとだけ気になったんですけど、硬くて比較的燃えづらそうな楓か何かの合板とはいえ、所詮は木のスケートボードにBBQグリルをはめ込んじゃったりして大丈夫なんでしょうか。
直接火が燃え移るようなことは無いにせよ、輻射熱で徐々に炭化して、ある日突然発火とか、最悪のケースでは、炭化した部分が崩れてBBQグリルがいきなりガタンと落ちたりして……。
自己責任っつーことでやってるんでしょうけれど、個人的には、こんなこぢんまりとしたスペースの中で強い火力でジュージューと肉を焼くというのは、ちょっと性に合わない気もしますね。
特に夏場なんかは……無理でしょう……?
どちらかといいますと、七輪でも埋め込んで、秋から春に掛けての、「遠赤外線が嬉しい」季節に、仄かに赤く灯る炭火で暖を取りつつ、その上でスルメを炙ったり燗をつけたりしながら、のんびりと過ごしたり、なんてのが好みですが。
でも、この豪快な炎も悪くないかな。
やっぱ、危ないですよね……?
( via HANDMADE AMERICA )