【全天候で楽しめる】屋根の下の開放的な屋外ダイニング



こちらのお宅のベランダといいますか屋外施設全般、サイコーなんですけど。

ダイニングに隣接してつくられた屋外リビングにはしっかりとした屋根もあって、雨が降っても全く問題無し。家具だって屋内用のしっかりとした座り心地の良いソファなんかを普通に使えます。
ダイニング側からの眺めはこんな感じです。
屋内のダイニング・キッチンと屋外リビングが一体になったこの感じ、かなり良いです。
手前左下に写り込んでいる、円柱形のレンガ造りの構造物は何かと言いますと…。
焚き火台なんですね〜。
夜はココで炎を眺めながらのんびりとグラスを傾けちゃったりして、ふと空を見上げると、ソコには満天の星空が…的な?
ちなみに、右側に写り込んでいるのは、屋外ダイニング的なスペースでございます。
屋外にリビングがあって、ダイニングがあって、それぞれ屋根もついてたりして、焚き火台まであったりして…。
コレだけ贅沢な屋外空間があったら、もう屋内のスペースには、あと寝室とお風呂くらいあれば十分なのでは無いかと。
というのは冗談ですが、自宅にこんな感じの屋外施設があったら良いですよね〜。
特に、日本は四季があって雨も比較的多い方なので、こんな感じのしっかりとした屋根を用いた屋外空間を上手に参考にできると、庭やベランダを1年を通じて余すとこなく活用して楽しむのに役立ってくれるかも。

【経年を楽しむ】木とブリキの屋外家具のあるテラス



コチラのテラスの雰囲気、何だかとっても良い感じじゃ無いですか?

カンチレバー状に張り出した庇が、テラスと屋内空間を緩くつなげてくれてます。
木製のベンチとブリキの屋外家具が違和感なく組み合わせられてるところも良いですね〜。
一般的にはあまり知られて無い(というか意識されていない)ことなのかもしれませんけど、ブリキってかなり錆びづらいんですよね。
その代わりに、使っていくうちにだんだんと白い「くすみ」のようなものが浮いてきて(これは白錆というもので、実は酸化しているんですが、普通の鉄が錆びて腐食している状態とは異なります)、これがさまざまな風合いや味わいを生み出してくれるわけです。
木製の家具にも、無塗装、オイルステイン、ペンキなど色々なものがありますけれど、いずれの仕上げでも、定期的にメンテナンスをしていれば相当長いこと使い続けることができますし、そうやって長く使って年を経ていくことで独特の雰囲気や存在感が生まれてきたりしますよね。
スゴく当たり前のことですけれど、家って、最低でも数年、普通は数十年という長いスパンで付き合うものなわけです。
なので、家具や道具を使うということもそういう長い時間のものさしで捉えることを意識して、それを楽しむつもりで色々なものを揃えてみると、じっくりと時間を掛けて人生を楽しむためのポイントが1つ増えてくれたりするのかなと。
このテラスの写真に写った屋外家具を見ていて、そんなことを考えさせられました。
( via cltd. )