【遊び心用スペース】観葉植物のあるバスルームの出窓



コチラのバスルーム、出窓の感じがとっても良くないですか?

位置がちょっと高めなせいか、ものすごく存在感があるという感じでも無いですけれど、スッキリとした正方形の窓の収まりの良さがなかなか良い感じなのでは無いかと。
ど真ん中にドーンと置かれた植木がコレまたピッタリとハマってますね〜。
まるでこの植木を置くために作った出窓かのように見えてしまうのは僕だけでしょうか。
出窓って良いですよね。
僕のウチも、2階のリビング・ダイニングと3階の寝室にいくつか出窓を作ってあるんですけれど、部屋の雰囲気も随分変わりますし、ちょっとしたものを飾ったりするのにも重宝してます。
日常の中でちょっとした遊び心を発揮することができる出窓みたいなスペースって、なるべく沢山作っておくとそれだけで人生が少し楽しくなってくれるような気がしますよね〜。
でも、どうせだったらもうちょっと色々考えて作れば良かったかなと。
僕のウチの場合、極々普通の窓を作る予定だった場所をそのまま出窓にしてあるんですけれど、ちょっと使い勝手がイマイチなトコロとかがあるんですよね。
妙に位置が高かったりするせいで、せっかくの出窓なのに居室側に与える開放感も半減しちゃってる気がしますし、あまり高い場所に大きなモノを置く気にもなれなくて、飾るものも結局は小物中心、主には写真立て置き場になっちゃったりしてます。
今の出窓にはそれなりに満足してはいるんですが、もう少しだけ考えて、例えばもうちょっと低めの場所に作ったりとか出来たら良かったなと。
極端な話、「この出窓はこんな使い方をしよう」「ココにはこんなモノを置こう」と予めある程度計画してから窓の計画を立てていたら、「じゃ、場所はこう、高さはこう、形は…奥行きは…」と色々な条件をもっと細かに微調整した上で窓を作れたと思いますし、居室に与える雰囲気や使い勝手も相当変わってきただろうなと思うんですよね。
ま、確認申請を出す前の段階の僕に、そんなことまで出来る余裕があったとは到底思え無いのも確かなんですが…。
( via DOSFAMILY )

【作業と機能と収納】キッチン中央の大振りなカウンター



コチラ、オレゴン州ポートランドの”rejuvenation”という照明や内装パーツのお店のサイトで発見したキッチンカウンターの写真なんですが、なかなか良い感じかなということでちょっとご紹介させていただきたいと思います。

大きなキッチンカウンターとグラスシェードの照明_[0].jpg

ボリュームのあるガッチリとした木製のボディに、落ち着いた白い大理石の天板の組み合わせ、かなり好みな感じですね〜。3つ並んでぶら下がったシンプルなクリアガラスシェードの照明と、キッチンカウンター含めたキッチン全体の雰囲気もとても良くマッチしてます。

カウンターのサイズは1.2m×2.5mといったところでしょうか。このくらいゆったりとした作りをしていると、サブのダイニングテーブルとしても十分使えそうですよね。

カウンターの下には細々したものを収納しておくための抽斗が2列4段、それに加えてコンパクトなサブの冷蔵庫も埋め込まれちゃったりしてますし、両サイドには、モノの出し入れがし易そうなオープンな棚と、料理本なんかを入れておける本棚スペースまであります。

これくらいのサイズのキッチンカウンターになってくると、当然のことながらスペースも相当専有しますし、導入にあたっては結構勇気もいると思うんです。それでも、スペース的な制約が許すのであれば、極力頑張って大きめのキッチンカウンターを入れておいたほうが間違いなく良い結果に繋がると思うんですよね。

キッチンというのは基本的には作業場所なわけで、そこで求められるものはどこまで行っても使い易い作業スペース/収納スペースと各種機能の集合体なわけです。そういう意味では、キッチンスペースの中心に作業スペース兼収納スペースであるキッチンカウンターを据えてしまうというのは合理的な選択だと思いますし、こんな感じの大振りなキッチンカウンターを導入することは結局はスペースの効率的な活用につながるわけで。

でも、当然のことながら、これだけのサイズのモノを入れるのって正直言って後付ではちょっと厳しいですよね。なので、家を建てるまたは購入する段階で最優先事項の1つとして計画に盛り込んでおいて、カウンターの存在ありきの前提でキッチン全体の作業スペースや収納スペース、動線などをまとめて設計するというのが理想的な進め方なんだろうなと。

( via rejuvenation )