【使い勝手と機能性】リビングダイニングの巨大壁面収納



こういうのも良いですね。

家には一定量の収納スペースが必ず必要なワケで、問題はソレを「どこに」「どんな風に」作るか、というところなわけです。
小さな空きスペースを使ってコツコツと収納スペースを稼いだり、カウンターの上下スペースを収納にしてみたりと、アイディアには色々なものがありますけれど、リビング・ダイニングエリアの一壁面を全部収納にしてしまうという手もアリです。
冷蔵庫のスペースとトイレエリアを除いて、幅5〜6m×高さ2.4mくらいのエリアが全て収納になってます。
長期保管をするもの用のストックエリアではなく、毎日の日常生活で使用するものの収納スペースは、やはり日常的に一番頻繁に出入りする場所に作るのが便利ですよね。
これくらいのサイズがあれば、家族4人くらいの日用品なら結構余裕を持ってしっかりと収納しておけそうですし。
ウォークインクローゼット的に「隠す」収納もそれはそれで色々と使い勝手が良いですけれど、こういう作りにしておけば別に隠さなくても居室エリアの雰囲気をそれほど損なうことも無く、スペースとしての利用効率も良くなりますし、何よりも使い勝手が格段に向上しますよね。

見た目になんか全然こだわっていないそっけない合板そのままでも、機能的で収納力抜群なら充分魅力的に見えてしまうものなんだなと。

【使い勝手抜群】キッチン脇のウォークインクローゼット



キッチンで使うものって思ったよりも嵩張るモノが多くて、しかも「月に1、2回だけ使います」みたいなものとかもあったりして、収納スペースの確保が意外と大変だったりします。
僕のウチではキッチンの脇にウォークインクローゼットを作ってありまして、そんなに大きなクローゼットというわけではないんですが、鍋とか大物系の調理家電や保存食品、乾物などをまとめて突っ込んでおけて結構便利です。
でも、どうせキッチン周辺にウォークインクローゼットを作るんだったら、このくらいしっかりとしたのを作っちゃった方が良かったかなと。
人一人がギリギリ移動できるくらいの奥行きしかありませんけれど、収納機能としては充分そうです。
何よりも、キッチンエリアの真正面にクローゼットがあるのが良いですよね。
こういう位置関係だと一歩引いた場所から全体を見渡せるのでモノを探したりするため際に楽ですし、実際のモノの出し入れを考えても使い勝手が良いです。
引き戸も、このクローゼットのように左右どちらにでも動かせてどこからでも出入り出来るような構造にしておいた方が良いですね。
引き戸を閉じておくとこんな感じ。
向こう側がうっすらと映り込む半透明のドアの感じが中々良いです。
これが完全不透過の普通のドアだともうちょっと圧迫感もあるだろうし、全体の雰囲気も相当変わってきたかなと。
ただし、こういった扉を使うためには、「日常的にキチンと整理整頓をしておけること」が必須条件ですけどね。
向こうが見えちゃいますので、押し入れ的な使い方はできませんから。
このオタク、実は「無印良品の家」というヤツなんです。
全体に漂う雰囲気から、何と無くそうかなと思ってたんですが。
リフォームとかで、家の中の一部エリアを丸ごとこんな感じに仕上げちゃうというのも悪く無い選択肢かも知れません。
( via www.muji.net )