小さめのダイニングと小さめの全開放ドア



「ダイニングから庭に続く全開放サッシ」というと、想像力があまり豊かでない僕は、何でだか、「広々としたダイニング」、「広い庭」、そこの間をつなぐ「大きな全開放サッシ」という様なものを思い浮かべてしまうんですが・・・。

こんな感じのコンパクトなダイニング、コンパクト(?)な庭、コンパクトな全開放サッシ、という組み合わせも、中々良いです。
何だかこの庭の感じ、この小さめサイズのダイニング、日本のお宅ととても良く似ている気がします。
こちらのお宅、場所はロンドンです。
ヨーロッパも夏はかなり暑くなります。
うだる様な猛暑の中、庭へとつながるサッシを全開にして、庭で友人達と語らいのひとときを過ごしているわけです。
暑い夏がやって来たら、庭へとつながるダイニングのサッシを全開にして庭に出て、照りつける日差しの下で、汗をかきながらビールでも飲めば良いのではないかと。
広いお家も良いですが、別に広くなくても良いお家というのはあるよね、と思います。
Photo ©strollerdos

ジョエ・コロンボのボビーワゴン



コンランショップを覗いた際に、ついでにチェックしたのが、こちらのボビーワゴンです。

このワゴン、1970年代にイタリアのデザイナー、ジョエ・コロンボによってデザインされて以来、世界中のインテリアショップで数十年にわたり扱われてきたロングセラー商品ですので、ご覧になったことがある方も多いかと思います。
元々は、製図用デスクの脇において、色々なデザイン関連のアイテムを収納する、というような使い方を考えてデザインしたんだそうですが。
このプラスチックのカチっとした雰囲気と、発色の良い色使いの組み合わせ、相当かわいらしいと思います。
色のラインナップも相当多彩です。上記の青(に加えて、
定番の白や
赤。こちらは2段のサイズのものです。
他にも黒やオレンジなどのカラーもあります。
コレを自宅の書斎で使っちゃったら、ちょっともったいない様な気もしますね。
お酒や調味料などを収納して、キッチンで使ったり、必要に応じてダイニングテーブルの脇に移動させて使ったりしても良さそうです。
リビングにおいて、雑誌類や趣味の小物を入れておくためのワゴンとして使ったりしても便利そうです。