自作の作り付け棚の作り方



自宅の棚の作り方、どこかでもみた事があったような気がするんですが、ちょっといい感じの写真を発見したので、この機会に紹介しておきたいと思います。
作り付けの棚を作るのって、実はとっても簡単です。
こんな感じで出来ちゃいます。

棚,自作

(1)棚を作る場所を決める。今回紹介する方式では、左右に壁があるところの、その間に棚を作る方法です。
(2)左右の壁の間の長さと奥行きを測る。
(3)棚板にする木材と、棚の支えにするために壁の左右に打ち付けるための木材を買いにいく。ホームセンターで好みの木を探しても良いですし、材木屋さんで探しても良いです。アンティークショップなども、古い木材を売っているところもあるので調べて見るといいと思います。
(4)買ってきた木材を、左右の壁の幅の長さにカットする。ホームセンターでもカットしてくれます。
(5)壁の棚板を取り付けたい高さの場所(左右)に、棚を支えるための木材を釘などで打ち付ける。
(6)左右に打ち付けた木材の上に、棚板用の木材を置く。
(7)お好みで、棚板を釘などで固定する。左右に打ち付ける木材の手前側をL字状にして、棚板が手前にずれてこないようにしても良いです。
以上で写真のような棚が出来てしまいます。棚を作る場所も、棚の大きさも、棚の素材も、何でも自由に選び放題です。
こんな簡単なことで、何でも無い小さなカウンターの上が、収納効率バツグンの収納エリアに大変身してしまいます。
Photo ©dalboz17

MisuraEmmeの巨大本棚2



作り付けの巨大本棚ご紹介シリーズ、第2弾は、以前にも紹介したことがある、イタリアのデザイン家具メーカー MisuraEmmeの巨大作り付け本棚です。

MisuraEmme,棚,本棚,作り付けの巨大本棚

この巨大本棚、ちょっとWebを覗いてたら、かなりひかれてしまったもので。
このメーカーの巨大本棚は、(実際に買うかどうかは別として)本当に見てみる価値があると思います。
この写真の棚以外にも本当に色々なタイプの巨大本棚を作ってるんですが、どれも非常にすっきりとした軽やかなデザインで、壁一面を完全に「巨大な作り付けの本棚の壁」にデザインしてます。
棚は可動式じゃないかも知れません。(Webの説明ではよくわからなかったです。すんません。)
でも、別に可動じゃなくても、この棚に収まるように、自分の収めたいものを思い思いに収めていけば良いのではないかと。
中段はカウンター。オブジェを飾ってみたり、花を飾ってみたり、写真を飾ってみたり。日々の生活が楽しくなりそうです。
棚上部に等間隔で埋め込まれたライトの輝きがいい感じです。
家を建てるときに「自宅に作り付けの巨大本棚を作りたい」という方は、この会社の棚をみてみると色々と参考になると思います。