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【石材の暖かみ】シンプルで存在感のあるバスルーム



コチラのシャワーブース、ちょっと良いなと思ったのでご紹介させて頂きます。

扉も何も無い、周囲をコンクリートの壁で軽く覆っただけのシャワーブースなんですけれど、このとてもシンプル且つ必要にして十分な感じが素晴らしいのでは無いかと。
日本には、「夜はバスタブに使ってゆっくりしたい」という方は多いと思うんですが、それでも朝はシャワーを浴びるという方も結構いると思うんですよね。
なので、バスタブのあるメインのお風呂をコレとは別に併設するのは当然としても、こんな感じのシャワーブースがベッドルームのすぐ隣に作ってあったりしたら、何かと使い勝手が良いんだろうなと。
このお宅、洗面所もなかなか良い感じだったりします。
コンクリで作り付けた土台の上に、石の洗面台ですよ…。
この存在感、この雰囲気、最高じゃ無いでしょうか。
父の疎開先の家にあった流し、こんな感じの石造りの流しでしたね〜。
夏場に遊びに行って、水を貯めてスイカ冷やしたりしてね…。
大手メーカーのモノにも良いモノはいっぱいあるとは思うんですが、もしも気持ちとお金に少しだけ余裕があったら、せめてバスルーム周辺だけでもこのくらいは遊んでみたいものです。
もしもこんな感じのバスルームを作る場合には、コンクリートは意外とカビが生えやすかったりするので、その辺りは十分に考えておくことをオススメします。
塗装や表面処理で対策するというのも1つの手ですが、やはり何よりも通気性をしっかりと確保した作りにしておくのが一番かなと。
ベースの環境でしっかり対応しておくと、メンテナンスもほとんど要らなくなったりして何かと楽ですしね。

【ゆとりのためのサブ空間】2つめのコンパクトなシンク



こんな小さなシンクじゃ、実際には使いづらいんでしょうけどね…。

戸棚の色使いや水栓金物周りが随分と可愛らしくて良い感じだなとは思うんですが、一人暮らしならいざ知らず、家族で暮らしている家庭にこのサイズのシンクじゃ、いくらなんでもちょっと小さすぎますよね…。
でも、このくらいのサイズの「サブのシンク」があると、いろんな作業が随分とやり易くなるとは思います。
この写真を見てて思い出したんですが、そういえばウチの実家にもこんな感じのサブのシンクがあったんですよね。
料理って、下ごしらえや血抜き/塩抜きとかで、長い間水に晒しておく必要があるモノとかがあるじゃ無いですか。
メインのシンクでそういう作業をしてしまうと、そういう作業って長時間スペースを専有するわけで、仮にメインのシンクがそれなりにゆったりとした作りをしていたとしても、他の具材を調理したり洗い物をしたりするのにはかなり邪魔な存在になってしまうわけです。
その点、こんな感じのサブのシンクがあると、コチラのスペースにそういった作業を全部割り当てるコトができるので、かなり効率的に作業を進めることができるようになるんですよね。
お酒好きだった亡父のために、母がしょっちゅうカラスミを作ったりしていたのを思い出しました(というか、今でもたまにおすそわけをもらって、夫婦で晩酌とかしてますが…)。
家で作ったカラスミ、塩分とかも自分好みに調節出来ますし、何よりも出来立てでねっとりとしていて美味しいんですよね。
圧力鍋とか中華鍋とかの大物を洗うときにも、とりあえずの退避場所として活躍してくれますし、コレからお家を建てる方でスペース的な余裕がある方は、こんな感じのサブのシンクの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
あ〜、出来立てのカラスミ食べたい。