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【バランスと統一感】ブルーとピンクのインテリア



こういう色、なんて言うんですかね。

セルリアンブルーで良いのかな。少しグリーンが強いような気もしますけど。
それにしても、この鮮やかな青とピンクの組み合わせ、良くないですか?
ちょっと前に、シンプルがどーだの、モノトーンがどーだのというお話を書いたんですが、こんな感じのビビッド且つ可愛らしい感じのインテリアもやっぱ良いなと。
ダイニングエリアの棚のセルリアンブルーは、コレでもかというくらい発色良く、ビンビン視覚に訴えてくれそうな感じなわけですが、逆のリビングエリアは、可愛らしいのに同じくらい刺激的なピンクでまとめられてます。
この2枚の写真のエリア、上の写真のダイニングが「右」、下の写真のリビングが「左」の、一つの空間なんです。
よく見ると、左のリビングエリア側にも、重ねられた本とかテーブルの上のグラスとかに、ちょこちょことセルリアンブルーの小物が入れられてたりして、なかなか芸が細かいです。
ピンクとかセルリアンブルーとかって、インテリアに入れるのにちょっと勇気がいる感じのカラーな気がしますけど、2色までだったら、色同士のバランスと全体の統一感さえ確保出来ていれば、結構大丈夫なのかなと。
ま、何にせよ、ピンクのカーテンとカーペットを買うときには、それなりの勇気は必要だと思いますけれど。
( via Design ruiz )

【レイアウトマジック】包まれ感と開放感のあるリビング



このリビング、ちょっと良くないですか?

相当コンパクトですよね。
見た感じ、6畳ちょいというくらいでしょうか。
8畳は絶対無さそうです。
で、このシンプルな雰囲気もなかなか良いなと思うんですが、何よりも良いなと思ったのが、ソファの配置ですね。
このソファ、外を向いてますけれど、この向きにソファを向けたことでこのリビングは相当良い感じになっているのでは無いかと。
仮にこのソファを、この写真を撮影しているカメラの方向に向けて配置したら、何だかよく分からない「中途半端な窪みエリア」みたいになっちゃいますよね。
で、じゃ逆に、ソファをこのエリアの手前側に向こう向きで設置したらどうなるかと言いますと、「妙に圧迫感のある小部屋」みたいになっちゃうわけじゃ無いですか。
この写真と同じ向きでも、手前側にある暖炉の炎が見えるように少し手前にずらしちゃったりしたら、ソファに座ったときの視界や雰囲気も全然変わっちゃうと思いますし。
絶妙な包まれ感があって、だけど視界が抜けて圧迫感が全く無く、居心地の良さそうなこのコンパクトなリビングは、この配置にソファを置いたからこそ出来たのかなと。
そうやって考えると、この配置がものすごく自然な配置のように思えますけれど、でも、何もない状態で、いきなりココにこの向きでソファを置いて、ココをリビングにしちゃうという発想はなかなか出てこないと思うんですよね。
だって、このソファ、座ったら外しか見えないですから。
普通は室内の何処かに向けて置いちゃうと思うんですよ。
または、そもそもこのスペースにソファを置くのは諦めて、別のスペースにしちゃうとかね。
そういう意味で、このソファの配置は素晴らしいと思いますし、このリビングはなかなか面白いなと。