こちらのロフトのリビング・ダイニング、明るくて開放的で、とっても気持ちが良さそうですね〜。
区切りのない大空間をワンルーム的に使ったこんなお宅、1度くらいは住んでみたかったですけれど、家族持ちの40オヤジにはちょっともう無理かな……。
天井に埋め込まれた巨大な天窓も良いです。
コレでもかというくらいに大きな天窓を天井に2つも並べておいて、その下にはソファを置いちゃったりして。
屋内に居ながらにして青空の下でのんびりと読書に耽ってみたり、照りつける陽の光を浴びつつキンキンに冷えたビールを飲んだりしてみたりしたら、きっと気持ちが良いでしょうね〜。
逆サイドのベッドエリアの上にも、どーんと大きな天窓が。
このベッド上でゴロゴロしながら、星空を眺めつつ寝酒を楽しんだりしてみたいものです。
でもこういうお宅って、夏は暑そうだし冬は暖房の効きも悪そうだしと、現実的な話を考えてしまうと結構大変そうですよね。
窓の配置とかをしっかりと考えて、自然換気システム的なものを上手に作り込めれば、その辺りもそれなりに軽減できそうな気もしますけれど。
あ、あと、コレは今までにも何度か書いたことがあるんですけれど、「明るいと寝られない」みたいな人とかは間違いなくこういうのダメですから、万が一こういう作りの家を建てたり借りたりするようなことがある場合には、くれぐれも事前に十分なるご検討をされることをオススメしておきたいと思います……。
( via Decoholic )
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【内外の空間共有】リビングと一体化するベランダ
こちらのベランダの開放的な雰囲気良くないですか?
朝食後、コーヒーを持ってベランダに出て出勤前にほんの一瞬のんびり、なんてのも良さそうですし、休日にお気に入りの小説を何冊か用意しつつ、デイベッド風にゴロゴロしながら過ごしたりしたら気持ち良いでしょうね〜。
奥行きはせいぜい1.5mあるか無いかといったところでしょうか。このくらいの奥行きしか無いと、ゆったりと使えるような感じにするのは正直いってちょっと難しかったりすると思うんですが、そこに敢えて、思い切りよくベンチを作り付けちゃってるところがポイントかなと。
だって、もしもココにベンチを作ってなかったとして、代わりに椅子を置いてもソファを置いても、何だかちょっと窮屈な感じになっちゃうと思いません?
あ、でも、椅子もソファも、外に向けるんじゃなくて、このベンチと同じように家の内部に向けて置いたら、それはそれでアリな気がしますので、要は、「内部に向けてある」というレイアウトが良いということなのかも。
この配置だと、「外に向く」ためではなく、あくまで屋内で過ごすのと同じ意識のままでベランダに出ることが出来ますので、ベランダという屋外の空間に居ながらにして、リビング側にいる家族とも同一の空間を共有することが出来ますし、そういった意味では、ベランダの奥行きが無いというデメリットが、内部と外部の距離をより縮めてくれるメリットにもなってくれるわけです。
こちらのお宅、台湾南部 高雄の街に建つ古いアパートのリノベーション物件でして、ベランダ部分は、もともとはこんな感じだったんだそうで。
右のタイル貼りの部分がもともとのベランダ部分なんですけれど、お世辞にも開放的とは言えない感じだったのではないかと。
それを、柱と柱の間のスパンを全部使って、内部と一体化した屋外空間を全面に作り込むことで、リビングスペースと一体化した最高に開放的な空間に仕上げちゃったわけです。
やっぱ家って、広さじゃなくて作り方次第なんですよね。
( via apartment therapy )