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古材の暖かみとミニマルデザインの組み合わせ



パソコンの画面に向かっている時間が長い生活を毎日送っているせいでしょうか、こういう暖かみのあるデスクトップ環境に何だかスゴく惹きつけられる気がします。

素朴で暖かみのある木の雰囲気むき出しのワークデスクと、ガラスとアルミニウムで極限までミニマルに仕上げられたMacのデザイン。
この組み合わせ、一見意外なようで、実は素晴らしく相性が良いのでは無いかと。
メンテナンスを受けながら長い時間使い込まれてきた道具類と、工業製品然としたPCのコントラストが良い感じです。
こんな感じのデスクトップでお仕事ができたら、日々の激務で疲弊した心と体を、(ほんのちょっとかも知れませんが)癒してくれそうな気がします。
こちら、アメリカ コロラド州ボルダーを拠点にハンドメイドの革製品の製造販売を手がけるSTITCH & HUMMERのワークスペースの一画なんですが、ここで使っているテーブルなどの家具のほとんどは、廃材を再利用して手作りで作ったものなんだそうです。
確かにこの雰囲気、そこらで探してきた真新しい家具ではちょっと出せない気がしますね…。
こんな感じのイメージを何とかしてオフィス環境に取り込んでみたい場合、基本的にはアンティーク系のモノをあたるのが最も手っ取り早い選択になるのかも知れませんけれど、手間暇掛けられる方は、頑張って廃材/古材を探してきて自分でDIYしてみるというのもアリかも…?

【木の魅力】包まれ感のあるコンパクトなワークスペース



コチラのワークスペース、かなり良い感じかなと思ったので、ちょっとご紹介しておきたいと思います。

コンパクトなスペースですけれど、美しい木の素材感が溢れていて、とても良い雰囲気に仕上がってますね〜。
コンパクトさから来る包まれ感と相まって、最高に落ち着いて作業が出来そうです。
こういうワークスペースを見ているといつも思うことなんですが、下手に個室の書斎を作るよりも、こんな感じのワークスペースを細部にまでこだわりつつ作るほうが、変に余計なモノを溜め込んだりすることも無くなって良いのかもしれないなと。
個室に籠もったりしない分、家族とのコミュニケーションも断絶されませんし(作業はしばしば中断させられる可能性はありますが…)、当然のことながら省スペースにもなります。
やはり、木にはこだわりたいですかね〜。
個人的には、濃い目ならウォルナット、明る目ならホワイトアッシュあたりで作ってみたい気がします。
タモの集積材なんかを使ってみるのも良いかも知れませんね〜。
クリアーのオイルステインあたりを丁寧に塗って、たまにメンテナンスなんかもしながら長いこと使い続けたら、どんどん良い感じの雰囲気になっていってくれそうな気が。
「せっかく家を建てるんだから、個室の書斎が欲しい」というご意見もごもっとものこととは思いますが、こういうのを選択肢の1つに入れておくのも宜しいのでは無いかと。
( via oooox )