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【可愛らしくて実用的】小さめサイズの上げ下げ窓がたくさん入った明るく開放的なスペース



こちらのお宅のこのワークスペースの雰囲気、とっても素敵じゃないですか?

小さめサイズの上げ下げ窓を横に3つならべた窓際のワークスペース

シンプルなデスクとチェアの組み合わせ。サイドにキャビネットと観葉植物の置かれた明るく開放的なスペース。

壁に3つ並べて配された上げ下げ窓が、可愛らしくていいですよね。デスクの上のiMacが27インチモデルとして幅約65cm、上げ下げ窓の幅はサッシまで含めてもその3/4といったところですから、幅50cm弱といったところでしょうか。一般的によく使われるのは、幅60cm〜75cmくらいのタイプのものが多いと思いますから、こちらの上げ下げ窓はそれよりも一回り小さいタイプですかね。

 

実はこちらのこちらのお宅、ほかの部屋でも上げ下げ窓がたくさん使われてまして、これがまた、ことごとく素敵だったりするんです。

リビングにも上げ下げ窓。

小さめサイズの上げ下げ窓がたくさんあるリビング

一面に複数並べておいて、さらにその脇の面にももう1つ。やはりこちらの窓も、ワークスペースのと同様に若干小ぶり目なタイプのもののようです。

上げ下げ窓の下には、アナログレコードと観葉植物。

リビングの上げ下げ窓の下の観葉植物スペース

このスペース、この雰囲気、サイコーじゃありませんでしょうか。

 

ベッドルームにも上げ下げ窓を複数並べて。

上げ下げ窓が2つならんだ明るく開放的なベッドルーム

 

そして、もう1つのベッドルームにも当然上げ下げ窓。

上げ下げ窓が2つならんだ明るく開放的なベッドルーム2

「上げ下げ窓がたくさん」というよりは、「窓はほぼ全て上げ下げ窓」、という表現のほうが正しいかも。

上げ下げ窓っていいですよね。

縦に長いデザインからくる開放感、風の通りがいいとか、気密性が高くて断熱、防音的な部分でのメリットがあるとか、そういった機能的な面での魅力もありますけれど、なによりも、単純な見た目の可愛らしさが一番のポイントかなと(これは個人的な好みの問題もあるかもしれませんが)。

しかもこの見た目の話にもっと突っ込ませてもらうならば、少し開けておいて風を通す、とかそういった形にしたときに、普通の窓だと、何だかちょっと中途半端というか、「早く閉めなきゃ」というような気持ちにさせられるような気がしちゃいますけれど、上げ下げ窓だと、その状態がまた絵になるような気がしません?

一通り書き終わってみて気がつきましたが、これ、全部僕個人の好みの話かもしれません…。スイマセン…。

でもやっぱり、「開けてよし、閉めてよし、中途半端にしておいてもよし」な、独特の可愛らしさ、間違いなくあると思います。

シェードカーテンと組み合わせたりしてみると、可愛らしさが倍増してしまう上に、上部だけ開けて周囲からの視線は遮りつつ光を入れるとか、そういった実用的面での使い勝手や機能がさらにアップしちゃったりして、なお宜しいのではないかと存じます。

 

せっかくだったら1つじゃなくて複数並べた方がいいのは当然のこととして、できることなら2つといわず、3つも4つも並べたいですな。

そうすると必然的に小さいもののほうが何かとやりやすいということになるわけですが、このお宅みたいな小さめのものって、日本メーカの標準的なラインナップのものでもあるんですかね?

 

ということで、参考に、LIXILとYKK APのカタログで数値をチェックしてみました。

こちらがLIXILのエルスターS 上げ下げ窓FS。

LIXIL 上げ下げ窓FS 寸法

W640mmかW730mmあたりがよく出るものだと思いますけれど、その下がW500mm。ありますね。

 

YKK APのAPW 310。

YKK AP APW310 サイズ表

W640mmと730mmの下は、W405mmと一気に小さくなります。 サッシまで含めて40cmちょい。ここまで来ちゃうと小さすぎるかも。小窓的な感じでしょうか。ちょっとイメージが違うでしょうか。

この2メーカで選ぶなら、LIXILのW500mmのものがドンピシャですかね。

 

まあ、大きいのを2つ入れるよりも、小さいのを3つ入れるほうが当然お金もかかるわけで、そこらへんは現実的な話としてはちゃんと考えなければいけないとは思いますけれど、光や風通しなんかの微調節もそれだけ細かくセッティングできちゃうわけですし、その上、可愛らしさもそれだけ増幅されちゃうわけで、検討の余地、十分にあるのではないかと。

幅4mくらいの壁面に小さめの上げ下げ窓が4つ並んでて、季節や天気に合わせて窓やシェードカーテンの開け方をいろいろ調節して、みたいなの、素敵だと思います。

 

窓って、確認申請の段階までに位置やサイズを確定させなきゃならないので、家全体のイメージが細かいレベルで固まり切っていない段階で決めきゃならないというパターン、結構あると思うんです。例えば、間取りやインテリアをどんな感じにするかとか、そういう部分って、もう少し後のフェーズで具体的になってくるような部分もありますしね。でもだからこそ、もうひと踏ん張りして頑張りを見せておきたい、大事なポイントの1つなのではないかなとも思います。

僕自身も、もしもいつの日か自宅を建てなおす日がやってくることがあったら、そのときには、今の家よりももっともっと窓にだわってみたいと思ってます。

このポストが、これからお家を建てるご予定の方にとって、少しでも何かのお役に立てましたら幸いです。

( Photo #1-5 via A CUP OF JO , #6 via LIXIL , #7 via YKK AP )

【分解/移動可能な箱型コンパクトハウス】旅先まで持ち運べるロフト付きワンルームの離れ



真っ黒なサイコロのような不思議なこちらの物体、Behanceで公開されていたコンセプトハウスなんですけれど、ちょっと面白いなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

箱型のコンパクトハウス”Micro House”

 

1辺約4mの立方体に近い形状の躯体の中に、2フロア合計約22平方mのスペース。

箱型のコンパクトハウス”Micro House”の2階に上がる階段 下は収納スペースに

 

1階はリビング・ダイニング・キッチンとバスルーム。

箱型のコンパクトハウス”Micro House”の1階のダイニング・キッチン

縦4m×横4mで16平方m。フロア全体で約10畳弱程度の広さ。でも、玄関&階段とバスルームを除いたリビング・ダイニング・キッチンエリアだけだと、その半分の5畳程度ということになりますから、かなりコンパクトな感じでしょうかね。

箱型のコンパクトハウス”Micro House”のフロアプラン1階

 

2階部分はロフト的なワークスペース付きのベッドルーム。

箱型のコンパクトハウス”Micro House”の2階のロフトベッドスペースとワークスペース2

こちらも1フロアの半分くらいですから、同じく5畳程度といったところの広さ。

 

この建物、説明を読む限りでは、「4人が1ヶ月生活することができる」ということになってるんですけれど、このロフトのベッドルームだけだと、どうみても大人2人+アルファくらいまでで限界なのでは…?

と思っていたら、1階のリビングのソファがこんな感じにベッドになってくれちゃいまして、ここであと2人寝られるようになるんだそうで。

箱型のコンパクトハウス”Micro House”のリビング&来客用ベッド

 

この作りだと、4人とはいっても、組み合わせはちょっと考えないとダメですかね。

箱型のコンパクトハウス”Micro House”のフロアプラン2階

雑魚寝OKの男子大学生仲良し4人組でも、男同士でダブルベッドはちょっと嫌でしょうし、仮にそれに耐えられても、1ヶ月もいたら、それなりに殺伐とした雰囲気にはなっていくのではないかと。中にB型の人とかがいたらさらに困るでしょうしね(B型の方、スイマセン…。偏見です。完全なる偏見ですが、身近なB型の人がことごとくアレな感じなもので…)。カップル2組でも、この空間で1ヶ月間ずっと寝泊まりするのはちょっと厳しいでしょうか。

でも、夫婦+子ども2人の4人とか、大人2人で上下1フロアずつに分かれてとかだったら、1ヶ月と言わずもっと長期間でも大丈夫かも。

 

しかもこのお宅、「分解して運んで使える旅行用の家」ということになってまして、「海や山、湖畔なんかに持って行って好きな場所に設置して、ここを拠点に休暇を過ごす」的な使い方を想定してるんだそうで。

実際問題としては、どうやって運ぶのかという点が最大のネックになりそうな気がしますけど、こういうのホントにあったら、ドラえもんの長編映画シリーズなんかで未開の地的なところに冒険に行く際に出てくる「秘密道具の家」みたいで、なんだかちょっと素敵かなと。

宅急便で送れるとか、それはさすがに無理でも、ピックアップの4WDとか2tトラックで運べるレベルにまで解体できるようになってたら、「いつもは庭に置いて離れとして使っておいて、中長期の休暇の際には分解して目的地に運び込んで」みたいな感じで使えるかも。

海沿いの高台とかに設置して、サーフキャンプ的な感じの夏休みを過ごしてみたり、北海道のどこか、例えば札幌の郊外あたりにでも設置して、そこを拠点に観光して回ったりニセコのスキー場に毎日通い詰めたり、みたいな感じで過ごしたら楽しいでしょうね〜。

躯体に大型のバッテリとかを入れておいて、車のダイナモとかハイブリットカーのバッテリとかとつなげて充電できるようにしておいたりしたら、災害時の非常用設備としての用途にも使えるようになったりして、さらにいろいろな使い方も考えられそうな気がします。

こういう楽しげなのを見ると、思わず夢物語の妄想がどんどん膨らんじゃいますね。まあ、日本だと、そもそもそういうことをさせてもらえる土地自体がなかったり、こまごまとした規制にいちいち引っかかってきたりとかで、こういう感じのものは現実的には厳しいんでしょうけどね…。

( via Behance )