自宅にこんなペースがあったらいいですよね〜。
2階のベッドルームに隣接する、テラスの屋外リビングスペース。
しかもこちらのお宅、2階だけじゃなくて、1階にもこんな感じの屋外スペースが作り込んであったりして。
周囲をリビング・ダイニング・キッチンにぐるりと囲われた作りの中庭的なスペース。こういう作り、室内への採光も改善されますし、なによりも、三方向どちらからでもアクセスできるところがいいですよね。
例えばリビングに隣接するテラスやバルコニーがあったとして、そのスペースをどうやって使うかって、かなりの部分が、その家におけるリビングの使われ方、位置づけに依存してきちゃうと思うんですよ。導線的にも、「あるスペースをまたいで、その向こうにあるスペースを使う」パターンで結構無理があると思いますしね。
その点、こういう感じに複数の動線が確保されていると、使い勝手もいいですし、必然的に利用頻度も上がって、そのスペースがより有効に使えるようになるのかなと。
実はこちらのお宅、もともとガレージ兼倉庫だった建物を、元カーディーラーのヴィルジニーさんとオリビエさんご夫妻がご自分たちでリノベーションしてしまったんだそうで。
そういわれてみれば、階段も外階段みたいな感じだったりして、室内なのになぜだか屋外のような雰囲気があるなと思ってたんですが、元がガレージだったといわれれると納得がいく感じがしますよね。
大空間をシンプルに区切って作ったリノベーションハウス。こういうの、いいですよね〜。まあ、夏は上部に熱気が籠もるとか、冬は隙間風で寒いとか、実際に住むとしたら大変なことも満載なんでしょうけれど、一度くらいは住んでみたいかも。
なんだかこういう家を見るたびにいつも同じようなコメントをしている気がするんですが、限りある人生、そんなに幾つもの家に住めるわけじゃないんだから、住んでみたいんだったらとっとと実際の行動に移すべきなんでしょうけどね。
いちおう、「自宅用」のタグも付けておきたいと思います。
( via VISITE DECO )
「庭」タグアーカイブ
【裏庭にDIYで作り込み】米杉のフェンスとパーゴラで囲われた屋外リビング・ダイニング
自宅にこんなスペースがあったら良くないですか?
庭のコーナーの一画に作り込まれた、木製のフェンスで囲われた屋外ダイニング的なスペース。
休日の午後、熱いコーヒー、若しくはキンキンに冷えたビールでも片手に、ここでのんびり読書にふけってみたり、親しい友人家族を招いてBBQしたり。気候の良いときだったら、平日の朝食を家族揃ってここで、みたいなのもいいですね〜。
上で軽く調理ができるようなタイプのコンパクトな薪ストーブでも1台置いておけば、さらにいろいろ楽しめちゃうかも。
これからの季節、こちらで燗をつけつつの、横ではつまみを炙りつつ、みたいな感じも、これまた最高すぎるのではないでしょうか。
妄想が止まりませんな。
壁際には、ゆったりとした作りのベンチ。これだけの余裕があれば、デイベッド的な使い方もできそうです。
頭上にはパーゴラ。
照明や植木鉢を吊り下げたり、ツタ類を直接はわせたり。
シェードやオーニングのように、単に「頭上を覆うもの」というだけじゃなくて、気候や季節、立地や方角や日照など、環境や状況に応じていろいろとアレンジを楽しめるところがパーゴラの魅力の1つかなと。
この屋外リビング・ダイニング・スペース、こちらにお住まいのビクトリアさんが、友人に手伝ってもらいながらDIYでリフォームして作り込んだんだそうで。
もとはこんな感じの、なんてことのない裏庭の空きスペース的な空間だったのを、
ウッドデッキなどによく用いられる木材、ウエスタンレッドシダー(米杉)を大量に仕入れて、それで周囲を囲い、さらに頭上にはパーゴラを作り、そこに屋外用のテーブルと椅子とベンチを入れてこんな素敵なスペースに仕上げちゃったんです。
完成形を先に見てしまうと、「素敵だけど、うちにはちょっとアレかな…」と、思わず気後れしてしてしまいそうになりますけど、ビフォアの状態のスペースだったら、大して珍しくもなくあちらこちらに放置されてるような気もしますよね。
このポストをご覧の方の中で、「うちの庭、いつの間にか単なる不要物置き場になってるんだよな…」と以前からお悩みのご主人/奥様がいらっしゃいましたら、この秋、裏庭の屋外リビング・ダイニングを家族でDIYして作り込んでみるというのはいかがでしょうか?
( via SF GIRL BY BAY )