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作り付けの大きな本棚のある離れのワークスペース



このワークスペースの雰囲気、ちょっと良い感じじゃないですか?

壁面いっぱいの大きな作りつけ本棚のある離れのワークスペース1

作り付けの作業カウンターの正面は、庭に面した大きな窓。そして、上部には、壁面一杯の作り付けの大きな本棚が。最上部にぽつんと作られた天窓から静かに差し込む光の感じもなかなか良いですよね。

 

広々とした室内には、ちょっと座って休憩したり気分転換したりできるような、少し深めっぽいソファも置いてあったりして。

壁面いっぱいの大きな作りつけ本棚のある離れのワークスペース2

こういうソファ、素敵ですけど、コワイですね〜。意志の弱い方は、15分のつもりが30分になり、30分のつもりが1時間になり……。

 

1人で作業するためのスペースとしては、あまりに贅沢すぎる感じのこのワークスペース、どんなところに作られているのかと言いますと、母屋から庭を挟んで隔てられた、こんな感じの離れになってたりして。

離れのワークスペース2

離れのワークスペース1

自宅でお仕事をするような方で、スペースが許すのであれば、思い切ってこのくらいの、独立したワークスペースを作ってしまうというのもアリかも知れませんよね。

 

母屋からの眺めはこんな感じ。

宙に浮く吊り出窓

天井から吊り下げられたような作りの窓は、ベンチのように腰掛けて、のんびり過ごしたりできるようになってるんだそうで。

宙に浮く吊り出窓2

ちなみにこの窓、離れの方の窓と、全く同じ大きさ、形で、位置もピッタリ合わせてあるんだそうで……。

この部分はいまいち良くわかりませんが……この窓に腰掛けながら、離れでのお仕事の合間に一休みするご主人( or 奥様)と、アイコンタクトしたりするんでしょうかね?

( via arch daily )

吹き抜けでつながる2フロアのワークスペース



このワークスペース、ちょっと良い感じなんですけど。

2層になった吹き抜けのあるワークスペース

吹き抜け状の高い天井と、そこから差し込む光。

この開放的な雰囲気だけでも十分素晴らしいんですが、

2層になった吹き抜けのあるワークスペース2

脇には階段がありまして、その階段を上がって行くと、

2層になった吹き抜けのあるワークスペース1

上のフロアにも、もう数席、作業用のスペースがあるんです。

 

階段脇に、コンパクトなワークスペースが1つ。

2層になった上階のワークスペース

手すりの替わりに張られたこの赤いロープ、単なる飾り的なものかと思いきや、しっかりと人間の体重を支えることができるように設計されていて、隙間からの転落も防止するために、10cm以下の間隔で張られているんだそうで。

 

そして、奥のエリアは最初の写真の上の部分。こちらにも、結構しっかりとしたボス用の席的なワークスペースが1つ。

2層になった吹き抜けの上のワークスペース

下のフロアに降り注いでいたのは、この天窓から入ってきた光だったわけです。

 

こちら、イギリス ロンドンの”Fraher Architect”という建築事務所のオフィスの写真なんですが、こういうワークスペースや書斎を一般家庭に作ってしまうというのも意外とありだったりするかもな、と思ったんですけれど。

個室の子供部屋/勉強部屋というのも別に悪いとは思いませんけれど、こういった「半個室」的に開かれたスペースで、親と子がある程度お互いの状態を意識しあったり、場合によっては声を掛けたり質問したり、ということができるくらいの作りになっている子供部屋って、子供の教育ということを考えた場合に、きっと良い方向に働いてくれるんじゃないかと思うんですよ。

それと同じく、親が仕事をしている姿や、本を読んだり、何らかの趣味に没頭・集中しているような姿を子供に見せるというのも、それはそれで、子供の教育上、何らか良い影響を与えてくれそうな気がしますしね。

まあ、子供たちの勉強時間とお父さんが自宅の書斎で何かをするような時間が重なることって、実際には休日とかの、かなり希なタイミングだったりするんでしょうけれど、それでも、せっかく家族で暮らしてるわけですから、こういう形で家族がつながったり重なったりできるスペースがあるのって、結構良いんじゃないかなと。

( via dezeen )