こちらのお宅のリビング・ダイニング・キッチンの作り、ちょっと面白いんですけど。
かまぼこ型のヴォールト天井の下の開放的なスペースをゆったりと使ったリビング・ダイニング。
その隣はキッチン。
と、ここまでは、ちょっとやり過ぎな感じの洒落たお宅のリビング・ダイニング・キッチンなわけですが、
よく見ると、リビング・ダイニングとキッチンの間の壁には、5段ほどの片持ち階段と、それに続く梯子が…。
この梯子を上がった先に、いったいどんなスペースが作り込まれているのかと言いますと…。
床にバスタブの埋め込まれた、なんとも不思議な雰囲気のベッドルーム&バスルームだったりして。
この感じ、いいですね〜。
それにしても、何でこんなところにバスルームを作ろうと思ったんでしょうか…?
ドーム状の低い天井の下、独特の包まれ感もあって確かにものすごくリラックスして入浴タイムを楽しめそうな気はしますが、 配管とか防水とか耐荷重とか日々のお掃除とかメンテナンスとか、そういった具体的なことを考え始めると、思った以上にこれはハードルが高いような気もしないでもないような…。
まあ、そんな諸々をを気にする必要のない方だからこそ、こういう思い切ったことを実行できちゃうんでしょうけどね。
朝な夕なにこのバスタブに身を横たえて、自宅に居ながらにして、こんな景色を眺めながらのひとときのリラックスタイムを楽しめちゃうとしたら、確かにそれは他の何かでは代えがたいものすごく特別な時間ではあると思いますし。
細かいことは気にしない、特別な楽しみを得るために多少の苦労も厭わない、という、前向きで克己心に溢れた素晴らしい心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お家を建てる際に、こんな感じのロフトのバスルーム&ベッドルーム、思い切ってご検討してみてはいかがでしょうか。
( via Behance )
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【自宅の裏でリゾート気分】木漏れ日の降り注ぐ、バスタブの置かれたウッドデッキのテラス
梅雨時のぐずついたお天気の日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
梅雨が明けたら夏ですからね。今年の夏は、ご自宅のテラスや裏庭に、こんなスペースを作り込んで、自宅を心ゆくまで楽しんでしまうというのはいかがでしょう?
あつ~い真夏のお昼間、このバスタブに冷たい水を張って、タープの隙間から差し込む木漏れ日を浴びながらリゾート気分でのんびり読書なんてのも素敵ですし、熱帯夜に、このバスタブに熱めのお湯を張って、火照った体を限界まで温めてからの夕涼みなんてのも良さそうです。
まあ、真冬はさすがにちょっと無理な気がしますけれど、春先に、芽吹く木々や花の香りを感じながら、とか、秋の夜長に虫の声を聞きながら、というような感じに、自宅に居ながらにして季節の移り変わりを楽しみつつの入浴なんてのも風情があって良いですよね。
ちなみにこのテラス、どこかで見たことがある気がしていたんですが、以前にご紹介した、オーストラリア最東端の海沿いの街・バイロンベイに建つこちらのビーチハウスの裏庭なんだそうで。
それにしても、何でこのときこのテラスをご紹介しなかったんでしょう…? 不思議なこともあるものです…。
( via The Design Files )