この収納、ちょっとおもしろいかなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。
こちら、ベルギーの首都ブリュッセルに住むTineさんとPeterさんという建築家カップルの自宅のリビング。お2人はこちらの家に住むにあたり自分たちで色々と手を入れてリノベーションしてまして、こちらの収納も自分たちで作ったDIYものなんです。
一風変わったこのカラフルな引き出し収納、実は農家の収穫作業や青果市場で野菜や果物を入れて運ぶために使うコンテナをリサイクルして作ったんだそうで。
そう言われてみれば、スーパーや八百屋さんの軒先なんかで見かけたことがあるような…。
カラーバリエーションも豊富で、緑や青なんかもあります。
元が元がだけに、ある程度のセンスは求められそうな気はしますけど、これ、結構いいアイディアだと思いません?
収納力が高いのは当然こととして、使用するコンテナの規格を統一しておけば丸ごと簡単に入れ替え出来ちゃいますから、衣替えの季節にクローゼットのコンテナと一気に交換したり、あっちとこっちを入れ替えて気軽に模様替えしたりと、色々と便利に使えそうですしね。
「こんな風にカラフルで洒落た感じなのはやっぱヨーロッパのものだからなのかな」とも思ったんですけれど、ちょっと調べてみたところ、日本のものでも、カラーバリエーションが豊富なのはもちろん、折りたたみできるものや、専用の台車が用意されてるものなんかもあったりして、値段が1つ1,000円前後と安価なところも魅力的ですし、上手に使うことができればこういうのもありですよね。
と思ってたら、全然別でこんなのも見つけちゃいました。
ZAGRES社製のアルミコンテナ、ドイツ軍の放出品です。
こちらも折り畳めちゃいます。
こういうのもいいですね〜。リビングに常に散乱してる子どものものを入れておく用とか、書斎や駐車場用の収納を全部これで統一しておいたら、ちょっとおもしろいかも(嫁さんはちょっと嫌がりそうな気もしますけど…)。
でも、1つ35,000円もするんだそうで…。例え清水の舞台から飛び降りても、買えてせいぜい2〜3個といったところでしょうか…。家建てるときにローンの中に入れて、みたいな感じなら10個くらいまとめて買えたかもしれませんけどね…。
( via woonblog )
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【縦でも横でも使えちゃう】最高にシンプルでお手軽なウォールマウント式の自転車ラック”CLUG”
このブログでも今までに何度も自転車ラック/自転車置き場関係のネタを取り上げてきてますけれど、かつて無いくらいにシンプル且つお手軽に導入できてしまう自転車ラックを発見してしまったのでご紹介させていただきたいと思います。
こちら、カナダのHURDLER STUDIOSというデザイン事務所が作ったCLUGというウォールマウント式の自転車ラックなんですけれど、かなりいい感じです。
自転車置き場の省スペース化に有効な、車体を壁に立ててマウントできるタイプのラックなんですけれど、パーツがこの上なくシンプルでして。
使用するのは、下の写真のカラフルなマウントパーツと下地用のプラグ、そしてネジのみ。
マウントパーツは、タイヤの太さによって3種類から選択できるようになってます(Sサイズが約23mm〜32mm、Mサイズが約33mm〜42mm、Lサイズが約43mm〜62mm)。
設置場所を決めたら、そこの壁にテープなどでパッケージの箱を貼り付けます。これが穴あけ位置の目安兼穴あけ時に出るカスを受け止めてくれるホルダに。
穴に下地用のプラグを打ち込みまして、
マウントパーツをネジで固定します。
最後にシリコングリップのパーツをはめ込めば、これにて作業完了。
このシリコンのパーツのお陰で、タイヤやホイールに傷が付くのも防げます。
縦置きはもちろんのこと、
通常の横置きにも対応してくれますので、縦横の置き方を組み合わせて、例えば両親の分は縦置きで省スペースにしておきつつ、力の足りない子どもたちの分は横置きで、なんて感じに組み合わせるのもありでしょうか。
取り付ける場所さえあれば、壁じゃなくても大丈夫。
まあ、こんな森に自転車置き場が必要とは思えませんけれど、広いお庭に木が沢山生えてます、みたいな方だったら、洒落で使ってみるのもおもしろいかも知れません。
逆にいうと、穴を開けられる壁が無いと使えないということなんですけれど(Kickstarterに最初に登場した際には、テープで壁に取り付ける方法も記載されていたようですが、現在販売されている製品版にはテープは同梱されていないようです)、以前にご紹介したPILLAR BRACKETと組み合わせることができたら、好きな場所に柱を立てつつ、そこにCLUGで自転車ラックを作ってしまえるわけで、これが最強かも。
ちなみに日本での販売価格は実勢で2,500円〜3,000円前後。コストパフォーマンス的にもかなり優れてる方かなと。
うちの子どもたちも大きくなってきまして、ぼちぼち3人乗り自転車の出番が少なくなってきたので、嫁さんの自転車の買い替え&自転車置き場も家族皆の自転車に対応できるように手を入れてリニューアルしたいなと考えてたんです。
CLUG、かなり有力な候補になってくれそうです。
( via CLUG )