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【模様替えの選択肢にも】超コンパクトなワークスペース



ちょうど数日前、どこかで、「ゆったりとした書斎/ワークスペースや、座り心地の良いワークデスク/チェアは、そこに身をおく人の慢心や不誠実な行動につながる可能性がある」的な記事を目にしたんですが…。

だったらいっそ、こんな感じでも良いのかも。
かなり、というか、正直言ってほぼ限界に近いくらいコンパクトなワークスペースですが、デスクの上にはPCを置きつつ脇で書き物ができるくらいのスペースがありますし、長期保管が必要な大切な書類くらいは収めておけそうな収納スペースもあります。
自宅で仕事をしていて毎日このワークスペースに向かうという方には流石にちょっと厳しいかもしれませんが、たま?に家で持ち帰り仕事をする程度の方は、このくらいのスペースでも十分かもしれませんよね。
落ち着いて籠もれる環境ではない分、短期集中型で一気に仕事を片付けてしまおうとう感じになるかも知れませんし。
とはいえ、「現実的な話として、もうちょっとスペースが欲しいな」という方には、こんなパターンもあります。
家族皆のコート、傘、靴くらいが収めておけそうなクローゼットの扉を開くと、ソコが書斎になっているという…。
コレも「篭る」には程遠いとは思いますけれど、作業スペースとしても収納スペースとしても「必要にして十分」くらいの大きさはあるかなと。
結局は考え方1つということなんでしょうが、こういうアイディア、上手に使えば省スペースというメリットだけじゃなくて模様替えなどの時にも役立ってくれそうな気がします。
家を建てるときに、「クローゼットや収納スペースとワークスペースを入れ替え/転換する」というアイディアを予め引出しに入れた上での設計をしておけたら、将来的なスペースの配置転換時の選択肢や自由度が格段に増やせるかも。
( via bobvila )

【区切って作る心地良さ】コンパクトなリビングダイニング



人が日常的に過ごす空間って、広々としているのが良いのか、それともコンパクトな方が良いのか、結局どっちなんですかね。

好みの問題だと言われてしまえばそうなのかも知れませんし、どちらにもそれぞれの良さがあると言われてしまえばソレまでなんですが、少なくともこういうのはアリかなと。
幅3mくらいといったトコロでしょうか。
細長くて、かなりコンパクトな空間ですよね。
でも、めちゃめちゃ居心地は良さそうじゃ無いですか?
リビング側のアップはこんな感じ。
家族みんなで座れそうなソファを1つ置いたら、後は通路分くらいのスペースしかありません。
一応液晶テレビくらいは置けそうですね。
でも、コンパクトでも最高にリラックス出来ちゃいそうじゃ無いでしょうか?
このリビング・ダイニング、もしも横幅が5mくらいあったりしたら、絶対にこんな感じの雰囲気になってないと思うんですよね。
このコンパクトさゆえの包まれ感的なものがあって、このサイズだからこその居心地の良さが生まれているのは間違いないわけで。
ダイニングの壁、こんなですから。
柱は必要だったのかも知れませんけれど、壁はあってないようなモノと言いますか、単に空間を区切ってるだけなわけで。
こういうの見ちゃうと、人の住む場所なんて、小さな部屋いくつかとキッチンとお風呂くらいあれば充分なのでは無いかという気になってきます。
思い切って一軒家で4畳の部屋10個の10LDKとか作ってみたら意外と面白いかも。