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【頭上で可愛らしく】さり気なく華やかなウォールランプ



こういうさり気なく華やかな感じのを、ダイニングエリアの斜め上あたりに取り付けてみたりして。

ウォール照明Reedポリッシュドニッケル製ワイド三角コーンシェード

ウォールランプを探しているのに、何でだかペンダントライトばっかり見つけてしまう僕なわけですが、今回はちゃんとウォールランプを発見出来ました。

こちら、アメリカの照明専門店 “Rejuvenation”のサイトで発見したウォールランプなんですが、ぬるりとした輝きを放つポリッシュドニッケルのシェード、良い感じじゃないですか?

こんな感じの長めのアームって、ウォールランプだとちょっと珍しいような気もしますけど、位置や角度を柔軟に変えられると結構便利そうですよね。

 

他にも良さ気なのを沢山見つけてしまったので、ざっとご紹介させて頂きたいと思います。

真鍮の2連タイプ。

ウォール照明Fords Mill2連オールドブラス真鍮ワイド三角コーンシェード

ちょっとムーディーな感じ。ソケット毎にスイッチがついてますので、食事どきで明るさがほしいときは両方点けて、夕暮れどきや食後のリラックスタイムには片方だけ、など、シチュエーションに合わせて明るさの調節もできます。

 

同じくコーン型シェードのシングルタイプ。シェードはガラスです。

ウォール照明perker pin-up三角コーンクリアガラスシェード

 

ガラスのシェードだったら、ナローコーン型も可愛らしい感じで良いですよね。

ウォール照明halfwayクリアガラスナローコーンシェード

 

ドームタイプのガラスシェードも、こんな可愛らしいのが。

ウォール照明Turnerクリアガラスラウンドドームシェード1

ウォール照明Turnerクリアガラスラウンドドームシェード

 

2連タイプも良いですね〜。

ウォール照明twin rocks2連クリアガラスラウンドドームシェード

 

こちらのお店、そもそもの取り扱いラインナップもめちゃめちゃ多いんですが、その上、取り扱っている照明全て、細かくカスタマイズ出来るんです。

ポートランドの照明ショップrejuvenationのカスタムメニュー

シェードの形、素材、仕上げ、ソケットの種類など、ほぼ全てをカスタマイズ可能。

スイッチの有無まで指定できちゃいます。これはなかなか嬉しいのでは無いかと。

 

こんなに色々ある中からどれか1つだけを選ぶのって、ホント悩ましくて大変ですよね…。

( via Rejuvenation )

【空間をイメージで区切る】箱に入ったダイニング



こちらのダイニングの作り、ちょっと面白いかなと思いまして。

オープンスペースのリビング・ダイニング・キッチンの中にある箱入りのダイニング

広々としたオープンスペースのリビング・ダイニング・キッチンなんですが、ダイニングエリアだけは、壁、床、天井に至るまでが板で覆われてまして、まるで箱の中のような雰囲気のスペースになってるんです。

キッチンの脇の箱入りのダイニング

「板で覆われている」といっても、実際のところはキッチン・リビングエリアとの間に壁があるわけでも無く、コーナー部に柱が1本あって、フロアが10cmほど高いスキップフロア状になっているだけなんですが、ダイニングエリアとその他のエリアが、異なる空間としてしっかりと色分けされてますよね。

壁を作って区切れば、ダイニングを独立した1つの空間として作ることは可能なわけですが、当然のことながら、広いひと繋がりの空間としてのメリットはその分損なわれますし、リビング側の採光や開放感にも大きく影響してきます。

それに対して、空間を物理的には区切らずに、こうやって内装や雰囲気などを利用してイメージとして区切ることで、全体の空間としての良さを残したまま、1つの空間を複数のエリアに分けることができているというのは、なかなか面白いかなと。

オープンスペースのリビング・ダイニング・キッチンの中にある箱入りのダイニング2

 

ちなみに、ダイニングスペースの右側に写り込んでいる大きな作り付けの本棚の裏側は、こんな感じのコンパクトなワークスペースになってます。

本棚の向こうのコンパクトなワークスペース

 

こちらが図面。

キッチンの脇の箱入りのダイニングのあるフロアの図面

ダイニングスペースのコーナーにある柱は、付柱のような見せかけの柱ではなく、構造用の本物の柱。そして、クローズドなスペースとして作られている本棚・ワークスペースエリアには、実は柱や耐力壁は一切無いんです。

何も考えずにいたら、「ダイニングスペースを(半)クローズに、本棚・ワークスペースをオープンに」というプランに流れていってしまうかもしれないところを、「この広々とした大きなスペースに柱が1本出て来てしまうとしたら、この空間をどうやって使うのが一番良いのか」という点から離れずにしっかりと考えた結果が、この面白さなのかなと。

( via int2architecture )