こちらのお宅のテラス、素敵じゃないですか?
海に面した開放的で広々としたテラスに、しっかりとしたソファを2つ。真ん中には焚き火台まで用意してあったりして。
このテラス、屋外リビングのみならず、その後ろには屋外ダイニング的なスペースまで作り込まれちゃってるんです。
室内側からのビュー。
写真からだけだとちょっと分かりづらいかもしれませんが、リビング・ダイニング・キッチンの側面が全部テラスになってまして、リビングの脇が屋外リビング、ダイニング・キッチンの脇が屋外ダイニングになってるわけです。
この作り、サイコーじゃないですか?
しかも、リビングにもしっかり暖炉が用意してあったりして。
こちらのビーチハウス、カナダ第三の都市 バンクーバーから南へ約70km、ジョージア海峡に浮かぶガルフ諸島の島の1つ、ペンダー島に建ってまして、こんな風光明媚な場所なのにもかかわらず、バンクーバーまでは車とフェリーで1時間半、水上飛行機を使えば、なんとわずか15分で到着できてしまうんだそうで。毎週末、金曜の仕事が終わったらそのまま家族でこの家に直行して、週末をのんびりと過ごして、月曜の朝に早起きしてバンクーバーに戻る、なんて過ごし方もできちゃいますね〜。
というか、この距離だったら、日本の都市部の感覚だったら十分に通勤圏ですかね? でも、ここからじゃ、仕事に行くのがイヤになっちゃいそうな気もしますが…。
( via 1kindesign )
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【四季を楽しむ】低木の落葉樹の植わった中庭に面するベッドルームとリビング
もしも中庭のあるお宅を建てるなら、是非ともそこに雰囲気のある木を植えてみたいですね。
新緑の間から降り注ぐ木漏れ陽の差し込むベッドルーム。その向こうにはリビング。中庭の中央に木があるお陰で、2つのエリアが直接的につながり過ぎない程よい距離感を保つことができていて、それゆえに、中庭を含めたスペース全体が1つの空間としてまとまってくれてますよね。
こちらの庭に植わっているのはプルメリアでして、樹齢100歳にもなるものなんだそうで、そう言われて改めて見てみると、その枝ぶりにも、ものスゴイ味があるような気がします。でも、別にそんな特別な木じゃなくても、落葉樹の低木で、花を咲かせるもの、紅葉するものなんかから2〜3選んで植えておけば、春先から夏にかけては強い日差しを遮って日陰を作ってくれますし、秋になると葉を落として光を通し、季節の折々に花や紅葉を楽しみながら、自宅に居ながらにして四季の移り変わりを日々感じて過ごすことができたりして素敵かなと。
日陰の下に屋外用のベンチとテーブル、なんてもの当然良いですが、シンプルに厚手のマットレスを直置きして、避暑地のデイベッド的なエリアを作ってしまうというのも良いですね〜。
これは別に中庭に限ったことでは無いのかも知れませんけれど、庭のあるお宅を建てるのであれば、そこに木を植えたいか、植えるのであればどんな木を植えたいのかをじっくりと考えていくことで、庭を含めた家全体をどんな空間にしたいのかまでが自ずと決まってくるような気がします。
これから家を建てるご予定のある方で、庭が欲しいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、そのまだ見ぬ庭に植わった木について、イメージを膨らませてみるというのはいかがでしょうか?
( via the generalist )