こういう作りのバルコニーやベランダ、ちょっと素敵かなと。
家の躯体に沿って作られた屋根付きの開放廊下。
ここにちょっとしたベンチでも置いておくだけでも、十分に気持ちの良いスペースになってくれそうな気がしますが、更にその隣には…。
バルコニーに作り込まれた、中庭的な屋外リビングスペース。
そして更にその向こうにはメインのベッドルーム。
こちらのベッドルーム、普通の一軒家の中の一部屋なのに、離れのような、または、ペントハウスのような、その他のエリアから切り離されたかのような何とも言えない独特の雰囲気があって素敵じゃないですか? これもこの中庭的なバルコニーがあるお陰だと思いますし、こんな感じに、生活動線の途中に中庭的なスペースを作り込んでみるというの、ちょっと面白いですよね。
自宅にバルコニーやベランダを作るんだったら、こういう作りにしておくと、より日常的に屋外スペースを楽めて宜しいのではないかと。
まあ、夏は暑いし冬は寒いし、良いことばかりじゃないかも知れませんけれど、そういうのもまた日々の暮らしを楽しむということの1つだったりするのかなとも思いますしね。
開放廊下は一定の条件を満たせば床面積に参入しないで良いというメリットもありますし、これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、「日常的に楽しめる屋外スペースが欲しいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じのバルコニー/ベランダ+開放廊下の組み合わせというのも、候補の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?
( via michaelscottking.com )
「ベッドルーム」タグアーカイブ
【居心地の良い上下2段のスペース】リビングの入口の上の低めのロフト
ロフトというと、通常よりも多少は天井が高いスペースに作られていることが多いイメージがありますけれど、場合によってはこういう作り方もありかも知れませんよね。
それほど高くない階高(といっても、2m台の後半はありそうですけれど)のリビング上部に作られた低めのロフト。
リビングの入口上部に作られているからというのもあるでしょうけれど、あまり圧迫感も無く、どちらかと言うと、包まれ感のような面白さのある雰囲気を醸してくれてたりするかなと。
ロフトの上はベッドルーム。
場合によっては、ここにちゃぶ台とテレビでも置いて、ワークスペース兼リビング的な使い方をするという手もありかも。冬になったらこたつを置いて、なんてのも落ち着いて寛げそうで良さそうですね〜。
このロフトの下部がどの程度の高さを確保できているのか、正確な数値はちょっと確認出来なかったんですけれど、窓やオイルヒーターの高さから推測するにちょうど2m弱、恐らく1.8m程度といったところだと思います。
ロフトの方もそれほど高さはなさそうで、1.2m〜1.3mといったところでしょうか。高さ1.4m以下であれば日本の建築基準法上もロフト(小屋裏収納)扱いにできるわけですけれど、この作りなら十分その範囲内に収まってくれそうです。
部屋の入口の上に低めのロフトを作るこのやり方、リビングだけじゃなく、ベッドルームとか子供部屋とか、上手に応用すれば色々なところで使えそうな気がします。
※日本の建築基準法では、小屋裏収納は居室として使用することは認められていません。また、本ポストは、法令・条例等に違反することを助長する意図はございません。本ポストを何らかの参考とされる場合には、ご自身の責任・判断でご利用いただけますようお願いいたします。
( via http://nicety.livejournal.com/ )