こちらの1LDKのアパートメント、作りがちょっと良いなということで、ご紹介させていただきたいと思います。
明るく開放的なリビング・ダイニング・キッチン。
めちゃめちゃ広いというわけじゃありませんが、それなりのサイズのダイニングテーブルと、それなりのサイズのソファを置いても、まだ十分にスペースが余っている感じですので、それなりにゆったり目の作りといえるかなと。
リビングには壁面一杯の造作棚。
ソファの向こうにさり気なく埋め込まれたニッチ風の出窓がなかなか良い感じ。
そして、造作棚の真ん中にポッカリと口を開けた門構えのような穴をくぐると、その先はベッドルーム。
ベッドルームの隣にはバスルーム。
居室はこれだけ。
こうやって見ると、巨大なワンルームに限りなく近い1LDKという感じなんですが、リビング・ダイニング・キッチンとベッドルームを1つの空間にしてしまうのではなく、とは言え、明確に区切るのでもなく、分けつつつなげてあるこの微妙な感じがなかなか宜しいのでは無いかと。
さすがに家を建てる際に間取りが1LDKになるということは(恐らく)無いとは思いますけれど、家の中心となるメインの空間をこんな感じにしつつ、その周囲に2つ目の居室や書斎、クローゼットなどを配置していくことを考えてみると、空間のつながりや動線的に、色々と面白さのあるプランが生まれてくれそうな気がします。
( via tatiana nicol )
「ベッドルーム」タグアーカイブ
【削って埋め込む】勾配天井の下の寛ぎ空間
こちらのワークスペース、ちょっと雰囲気が良い感じかなということで。
ベッドルームの勾配天井をかなりの大きさで削り取って窓を埋め込んで、そのスペースに机が丸ごと収められちゃってます。
しかも窓は半円窓。
窓際にテーブルを置いただけだというのに、この洒落っぷり。どうでしょう? 自宅にこんなワークスペースがあったら良いですね〜。
ベッドも勾配天井の下。
包まれ感があって、落ち着いてぐっすり眠れそうな感じ。
こちらのお宅、このベッドルームだけじゃなくて、至るところが洒落てます。
隣のもう1つのベッドルームも勾配天井の下。
で、こちらにも半円窓。
ベッドルームに隣接するリビング・ダイニングはこんな感じ。
こちらも勾配天井の下のエリアですが、ワークスペースよりも更にガッツリと大きく天井を切り取りまして、そこにソファを置いちゃってます…。
巨大なニッチ的な感じ…? このソファも、きっと絶妙な包まれ感があってサイコーに寛げちゃうでしょうね〜。
隣接するダイニングエリアも当然のことながら勾配天井の下。
窓はやはり半円窓。
このリビング・ダイニングと吹き抜けでつながるロフトスペースに上がってみますと、
こちらは丸屋根。
そして壁には巨大な半円窓。
素敵すぎるんですけど…。
「勾配天井を削って半円窓( or ニッチ的なスペース)」
せっかく家を建てたり買ったりするんだったら、妙な遠慮はしないで、思い切ってこのくらいやっちゃいたいですよね〜。こちらのお宅みたいに、家中全部をこんな感じにするというのはさすがにちょっと難しいかもしれませんけれど、ポイントを見つけてこんな感じの遊び心を盛り込んでみることができたら、それはきっととても幸せなことなのでは無いかと。
( via alvhemmakleri.se )